平井美喜
表示
個人情報 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生誕 | 1981年9月10日(43歳) 日本 熊本県天草市 | |||||||||||||||||
スポーツ | ||||||||||||||||||
競技 | 車いすバスケットボール | |||||||||||||||||
障害クラス | 2.5 | |||||||||||||||||
チーム | 九州ドルフィン | |||||||||||||||||
|
平井 美喜(ひらい みき、1981年9月10日 - )は、日本の女子車いすバスケットボール選手。ポジションはフォワード[1]。女子車いすバスケットボールチーム「九州ドルフィン」[1]、男子チーム「ライジングゼファーフクオカWheelchair」所属[2]。車いすバスケットボール女子日本代表選手。
人物
[編集]熊本県天草市出身[3]。2歳の時のがんの手術で脊髄を傷め、4歳から車いすを使用している[4][5]。小学4年生の時から吹奏楽を始め[5]、玉名女子高等学校でピッコロを担当してアメリカや韓国での演奏経験がある[6][7]。1年生の時、友人に誘われて試合観戦したことをきっかけに車いすバスケットボールに興味を持つ。2000年に高校を卒業した後、女子車いすバスケットボールチーム「九州ドルフィン」に入団して本格的に競技を始めた[6]。チーム加入5年目で初めて公式戦に出場[7]。2007年の国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会で初めて車いすバスケットボール女子日本代表入りし、翌2008年北京パラリンピックで4位入賞[7]。2014年と2015年は日本代表のキャプテンを務めた[7]。ロンドンパラリンピックとリオデジャネイロパラリンピック予選の敗退を経験した後、2016年に日本代表から落選し、4月に熊本地震で被災したが、周囲に後押しされ競技を続行[7][6]。2021年、東京パラリンピックに出場。
主な成績
[編集]- 2008 北京パラリンピック 4位
- 2010 IWBF車いすバスケットボール世界選手権
- 2010 アジアパラ競技大会 優勝
- 2011 アジアオセアニアチャンピオンシップス
- 2014 IWBF車いすバスケットボール世界選手権
- 2014 アジアパラ競技大会 準優勝
- 2015 アジアオセアニアチャンピオンシップス
- 2021 東京パラリンピック 6位
脚注
[編集]- ^ a b 【日本代表選手名鑑】車いすバスケットボール女子|東京2020パラリンピックパラサポWEB2021年8月19日
- ^ ライジングゼファーフクオカWheelchairライジングゼファーフクオカ公式サイト2021年9月9日閲覧
- ^ 平井 美喜選手車いすバスケットボール東京パラリンピックを見据えて競技復帰パラスポWEB 2021年9月9日
- ^ 平井美喜NHK東京2020パラリンピック
- ^ a b 目標へ仲間と呼吸合わせ 平井(天草市出身)、吹奏楽の経験生かす 東京パラ・車いすバスケ女子熊本日日新聞2021年8月25日
- ^ a b c 車いすバスケット日本代表の平井美喜 3大会ぶりのパラ出場に向けた葛藤西日本スポーツ2021年6月21日
- ^ a b c d e 【車いすバスケリレーインタビュー 女子Vol.10】平井美喜「熊本地震で再確認した車いすバスケへの思い」