平坂町
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(平坂村から転送)
へいさかちょう 平坂町 | |
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廃止日 | 1954年8月10日 |
廃止理由 |
編入合併 平坂町、寺津町、福地村、室場村 → 西尾市 |
現在の自治体 | 西尾市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 幡豆郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 15.28 km2. |
総人口 |
14,108人 (愛知県郡市町村勢要覧[1]、1950年10月1日) |
隣接自治体 | 碧南市、西尾市、幡豆郡寺津町 |
平坂町役場 | |
所在地 | 愛知県幡豆郡平坂町大字平坂字空町52-1 |
座標 | 北緯34度51分44秒 東経137度00分50秒 / 北緯34.86233度 東経137.01381度座標: 北緯34度51分44秒 東経137度00分50秒 / 北緯34.86233度 東経137.01381度 |
ウィキプロジェクト |
平坂町(へいさかちょう)は、かつて愛知県幡豆郡にあった町である。
現在の西尾市の一部である。矢作川の東岸の町であり、三河湾の平坂入江の奥に位置する。
江戸時代に西尾藩によって開かれた平坂港があり、かつては西三河の物流拠点となっていた。
沿革
[編集]- 江戸時代、この地域は西尾藩領、寺社領などであった。西尾藩によって開かれた平坂港があり、三州瓦などの積出港として賑わったという。
- 1884年(明治17年) - 平坂村、新実新田、市川新田が合併し、平坂村となる。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 平坂村、楠村、小栗新田が合併し、平坂村となる。
- 1906年(明治39年)5月1日 - 平坂村、中畑村、及び西野町村の一部(田貫)[2]、奥津村の大部分(山田、富山、上矢田、羽塚、下矢田、国森、新在家、徳永)[3]が合併し、平坂村となる。
- 1913年(大正2年)4月1日 - 平坂村の一部(大字徳永)が寺津村に編入される。
- 1924年(大正13年)10月1日 - 町制施行し、平坂町となる。
- 1953年(昭和28年)12月15日 - 西尾町と平坂町の一部(田貫、中畑、国森、新在家)が合併し市制施行。西尾市となる。
- 1954年(昭和29年)8月10日 - 平坂町の残り全域が西尾市に編入される。
交通機関
[編集]鉄道[4]
脚注
[編集]- ^ 愛知県総務部統計課 1951年10月刊行
- ^ 西野町村の残部は、西尾町に編入となる。現・西尾市
- ^ 奥津村の一部(住崎)は西尾町に編入。現・西尾市
- ^ 旧・平坂町の駅は、現在は全て廃止されている。