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平山周吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平山 周吉(ひらやま しゅうきち、1952年- 、本名:細井秀雄)は、日本の評論家・元編集者

人物・来歴

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東京生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒。文藝春秋に入社、『諸君!』『文學界』編集長を務めた。1999年夏に鎌倉の自宅で自決した江藤淳に最後に会った編集担当者となった[1]。筆名は小津安二郎の「東京物語」の主人公にちなむ。

受賞

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  • 2016年 -『戦争画リターンズ』で第34回雑学出版賞
  • 2019年 -『江藤淳は甦える』で第18回小林秀雄賞[2]
  • 2022年 -『満洲国グランドホテル』で第26回司馬遼太郎賞
  • 2023年 -『小津安二郎』で第50回大佛次郎賞

著書

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その他

脚注

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  1. ^ 電子出版で『江藤淳全集』を責任編集、2022.7より Amazon kindle
  2. ^ 『満洲国グランドホテル』著者紹介より
  3. ^ 平成から令和への改元を経て、下記の江藤淳著作を解説刊行
    『戦後と私・神話の克服』中公文庫、『小林秀雄の眼』(中央公論新社、2021年2月)、『石原慎太郎大江健三郎』(中公文庫、2021年5月)『大江健三郎 江藤淳 全対話』(中公文庫、2024年2月)
    また『小林秀雄 江藤淳 全対話』、小林秀雄『戦争について』(各・解説、中公文庫)もある。