平山祐次
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平山 祐次(ひらやま ゆうじ、1935年3月16日[1] - )は、日本の経済学者。信州大学名誉教授、元長崎県立大学学長。専門は近代経済学、産業構造論[2]。
経歴
[編集]長崎県福江市(現・五島市)生まれ[3]。長崎県立長崎東高等学校を経て、1960年東京大学経済学部卒業後、経済企画庁入庁[1]。同庁経済研究所主任研究官を経て、1978年に信州大学助教授となり、1982年教授[2]。同大学附属図書館長などを務め、2000年に退官、名誉教授[3]。2002年に長崎県立大学学長となり、2005年まで務めた[2][3]。2008年に長崎県立大学名誉教授[4]。アルカスSASEBOの館長も務めた[5]。
著書
[編集]- 『景気変動の分析と予測―とらえ方考え方』、文雅堂銀行研究社、1964年
- 『国境のない経済―資本自由化は日本産業にどう影響するか』、ダイヤモンド社、1967年
- 『ハンドブック日本経済』、日本評論社、1968年
- 『企業と景気』、日本経済新聞社、1971年
- 『豊かさを測る―社会指標への招待』、日本経済新聞社、1976年
脚注
[編集]- ^ a b “長崎県立大学同窓会 鵬友会会報 おおとり Vol.15” (PDF). 長崎県立大学同窓会 (2002年10月31日). 2017年10月2日閲覧。
- ^ a b c 人物・人材情報リスト 2006, p. 314.
- ^ a b c 県立大、法人化は「賛成」-平山祐次学長に辞令を交付 独行法反対首都圏ネットワーク
- ^ 名誉教授一覧 長崎県立大学
- ^ 佐世保市総合計画審議会 委員名簿 佐世保市
参考文献
[編集]- 日外アソシエーツ編『長崎県人物・人材情報リスト 2007』日外アソシエーツ、2006年。