コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

平嶋洋一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平嶋 洋一(ひらしま よういち)は、日本の情報システム学者。大阪工業大学情報科学部データサイエンス学科教授。工学博士(京都大学)。計測自動制御学会離散事象システム研究会運営委員。

専門は、データエンジニアリング自律制御システム含む)、人工知能(AI)・機械学習モデリングゲーム理論応用、ニューラルネットワークソフトコンピューティングなど[1][2]。主な所属学会は、システム制御情報学会計測自動制御学会 など。

経歴

[編集]

1993年京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修士課程修了。1996年同大学院工学研究科博士課程修了、工学博士(京都大学)。その後、岡山大学講師などを経て、2007年大阪工業大学情報科学部に着任。2022年同学部データサイエンス学科教授[3]

また、社会人向け「AIデータサイエンスリカレント教育プログラム」(2021年度から大阪工業大学大学院情報科学研究科で開講)で、講師も担当している[4]

主な著書

[編集]
  • モデリングシミュレーション-Octaveによる算法(単著、コロナ社2016、学術書)
  • 大学生のための線形代数(共著、共立出版2012、学術書)
  • 「On A Reinforcement Learning with Collective Actions for Generating a Marshaling Plan of Freight Train」(共著、World Scientific 2017、学術書)
  • 「Theory and Novel Applications of Machine Learning (Chapter 9)」(In-Tech) 
  • 「New Developments in Robotics, Automation and Control (Chapter 11)」(In-Tech)

主な研究

[編集]


主な受賞は、国際学会IAENG 「Certificate of Merit for The 2017 IAENG International Conference on Artificial Intelligence and Applications」など。

データサイエンスの対外啓蒙活動として、「大阪工業大学Innovation Days - 智と技術の見本市2019」、「M2MIoT研究会 関西部会」2020、大阪商工会議所主催セミナー「データサイエンスを活用した中小企業生産性の向上」2020などで講演している[7][8]

脚注

[編集]