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平田寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平田寺
山門
所在地 愛知県北名古屋市九之坪宮前6
位置 北緯35度14分20.3秒 東経136度52分14.3秒 / 北緯35.238972度 東経136.870639度 / 35.238972; 136.870639座標: 北緯35度14分20.3秒 東経136度52分14.3秒 / 北緯35.238972度 東経136.870639度 / 35.238972; 136.870639
山号 大雲山
宗派 曹洞宗
本尊 阿弥陀如来像
創建年 伝・永禄7年
正式名 大雲山平田寺
文化財 絹本著色釈迦三尊像並びに羅漢図(県指定有形文化財)
黒印状付通函
黒池龍神謡曲
木造薬師像
木造天神像
木造観音像(以上市指定有形文化財)
法人番号 2180005002096 ウィキデータを編集
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本堂

平田寺(へいでんじ)は、愛知県北名古屋市にある曹洞宗寺院

沿革

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1564年(永禄7年)、平田城主であった平田和泉守が開基したと伝えられる [1] [2]。開山は玄作。創立当初は天台宗であったが、1604年(慶長9年)、瀬戸赤津にある雲興寺から宗準和尚が中興の開祖として入り、曹洞宗に改めた。1599年(慶長4年)、豊臣氏より朱印地300石を受領したが、豊臣氏滅亡後に朱印地を失うと、1620年(元和6年)9月1日、徳川義直より黒印地52石を受領して、明治維新に至る。本尊は木造五劫思惟阿弥陀如来坐像で、他に円空仏を3体所有している [1]。 豊臣秀吉、平田和泉守の位牌がある事や 黒池龍神にまつわる雨乞い伝説で知られる [3]。 毎月第2日曜日を恩田の集いとして、黒池龍神例祭や太極拳等の体験教室、こども食堂[4]が行われている[5]

文化財

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愛知県指定有形文化財

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  • 絹本著色釈迦三尊像並びに羅漢図(高麗時代)[6]
  • 木造五劫思惟阿弥陀如来坐像[7]

北名古屋市指定有形文化財

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  • 黒印状付通函[1]
  • 黒池龍神謡曲[9]
  • 木造薬師像(円空仏)[10]
  • 木造天神像(円空仏)[1]
  • 木造観音像(円空仏)[1]

交通手段

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  • 名鉄犬山線西春駅下車 徒歩8分

脚注

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  1. ^ a b c d e 史跡 文化財 平田寺”. 北名古屋市. 2024年6月18日閲覧。
  2. ^ 『愛知県独案内』148頁(1900,愛知県農会)
  3. ^ 史跡 平田寺”. 北名古屋市. 2024年6月18日閲覧。
  4. ^ お寺でこども食堂”. 東海テレビ (2023年2月5日). 2024年6月18日閲覧。
  5. ^ [1] - てらてら平田寺
  6. ^ 絹本著色釈迦三尊図並びに羅漢図”. 愛知県. 2024年6月18日閲覧。
  7. ^ 県指定文化財”. 北名古屋市. 2024年6月18日閲覧。
  8. ^ 史跡・文化財1 平田寺”. 北名古屋市. 2024年6月18日閲覧。
  9. ^ 市指定有形文化財2”. 北名古屋市. 2024年6月18日閲覧。
  10. ^ 市指定有形文化財2”. 北名古屋市. 2024年6月18日閲覧。

外部リンク

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