幸警察署
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神奈川県幸警察署 | |
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都道府県警察 | 神奈川県警察 |
管轄区域 | 川崎市幸区全域 |
課数 | 10 |
交番数 | 10 |
駐在所数 | 0 |
所在地 |
〒212-0016 神奈川県川崎市幸区南幸町3丁目154番地4 |
位置 | 北緯35度32分08.52秒 東経139度41分13.04秒 / 北緯35.5357000度 東経139.6869556度座標: 北緯35度32分08.52秒 東経139度41分13.04秒 / 北緯35.5357000度 東経139.6869556度 |
外部リンク | 幸警察署 |
幸警察署(さいわいけいさつしょ)は、神奈川県警察が管轄する警察署の一つ。
川崎市警察部隷下、第三方面に属する中規模警察署であり署長は警視。識別章所属表示はSC。
居住人口およそ17万人の川崎市幸区全域の治安を担っている。
管内に指定暴力団稲川会系組事務所が存在する。また、管轄区域北側は多摩川を挟んで東京都大田区と隣接していることから、しばしば警視庁と相互の緊急配備や事件手配が行われ、その訓練も行われている。
署内には刑事部機動捜査隊、地域部自動車警ら隊並びに交通部第一交通機動隊の幸分駐所が配置されており、主に川崎市方面の機動部隊の拠点となっている。また当署には拳銃射撃場が設置されている。
所在地
[編集]管轄区域
[編集]- 川崎市幸区全域
- 管轄面積:10.09km2
沿革
[編集]- 1964年(昭和39年) - 神奈川県御幸警察署として開設。
- 1974年(昭和49年) - 川崎市の政令指定都市移行(1972年4月1日)に伴い、神奈川県幸警察署に改称。日吉地区を中原警察署より移管する代わりに、上平間・中丸子・下沼部を中原警察署へ移管。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 新庁舎へ移転。(鉄筋コンクリート地下1階、地上4階建て)
- 2021年3月31日 管内の幸町交番を廃止[1]。
組織
[編集]- 署長(警視)
- 副署長(警視)
- 地域担当次長(警視)
- 警務課
- 留置管理課(平成28年度新設)
- 会計課
- 生活安全課
- 地域第一課、地域第二課、地域第三課(警ら用無線自動車3台、小型警ら車2台)
- 刑事課
- 交通課
- 警備課
(10課体制)
- ※「神奈川県警察の組織に関する規則(昭和44年3月31日、公安委員会規則第2号)」を参考にした。
交番・駐在所
[編集]- 川崎駅西口交番 幸区堀川町74番地
- 幸町交番【閉鎖】 幸区幸町2丁目585番地1
- 塚越交番 幸区塚越4丁目320番地
- 小向東芝町交番 幸区小向東芝町8番地
- 古市場交番 幸区古市場2丁目135
- 下平間交番 幸区下平間208番地12
- 北加瀬交番 幸区矢上15番1号
- 日吉交番 幸区南加瀬1丁目9番5号
- 南加瀬交番 幸区南加瀬3丁目40番1号
- 鹿島田駅前交番 幸区新塚越202番地
- 河原町交番 幸区河原町1番地31
街頭緊急通報装置
[編集]- JR鹿島田駅周辺(幸区新塚越) 2基
自動車ナンバー自動読取装置(Nシステム)
[編集]- 幸区小向仲野町(国道1号)
- 幸区小向東芝町(国道1号)
- 幸区小向西町1丁目(国道1号)
- 幸区戸手1丁目(国道1号)
- 幸区遠藤町(国道1号)
- 幸区神明町(国道1号)
- 幸区都町(国道1号)
- 幸区南幸町(国道1号)
- 幸区下平間(国道409号)
- 幸区南加瀬5丁目(県道111号)
- 幸区戸手4丁目(一般市道)
主な事件・事故
[編集]- 1977年10月8日 - 小向東芝町交番前で警察官が暴走族の制止を図ったものの逆襲を受け、交番のガラスなどが破壊される[2]。
- 2014年 - 川崎老人ホーム連続殺人事件
- 川崎信用金庫遠藤町支店における猟銃を使用した強盗殺人事件 - 未解決[3]
不祥事
[編集]2008年に同署地域第三課長であった警部が、上司の次長である警視のパワハラが原因だったとして、上司を相手取り計約1億2800万円の損害賠償を求めて、横浜地方裁判所に提訴した。監察官室が調査し、同室が謝罪している[4][5]。
脚注
[編集]- ^ 「長者町、田浦、南矢名…8交番廃止へ 県警2021年度末」神奈川新聞 2021年2月26日閲覧
- ^ 暴走族が交番を襲う『朝日新聞』1978年(昭和53年)10月9日朝刊、13版、23面
- ^ 川崎信用金庫遠藤町支店で発生した猟銃を使用した強盗殺人事件捜査にご協力を! 神奈川県警察
- ^ 川崎幸警察署パワハラ自殺事件の損害賠償請求事件の訴提起について 御器谷法律事務所 2010年2月18日
- ^ 罵声数時間に完全シカト…いじめ苦に警部が自殺 神奈川県警の虐待体質 My News Japan 2010年5月3日