広島女子商短期大学
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広島女子商短期大学 | |
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かって広島女子商短期大学が置かれていた建物 | |
大学設置/創立 | 1989年 |
廃止 | 2001年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人広島女子商学園 |
本部所在地 | 広島県安芸郡坂町10680[注釈 1] |
学部 | 商科 |
広島女子商短期大学(ひろしまじょししょうたんきだいがく、英語: Hiroshima Women's Commercial College[1])は、広島県安芸郡坂町10680[注釈 1]に本部を置いていた日本の私立大学である。1989年に設置され、2001年に廃止された。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 広島県安芸郡坂町に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人広島女子商学園。
- 1989年に1学科で入学定員は150名体制で開学[2]。
- 1999年の入学生を最後に[注釈 2]、2001年に短期大学としての使命を終える[5]。
教育および研究
[編集]- 広島女子商短期大学には商科が設けられていた。カリキュラム内容は、OA機器やコンピューターなどの情報機器を駆使するための技術や知識のほか、簿記をはじめとした経理実務能力の養成をねらいとした「商業実務」、経営の基礎知識を学ぶとともに、秘書として必要な知識や技術・教養などを学ぶ「秘書」の各コースがあった。両コースの必修科目として「商学概論」・「保険論」・「経営学」・「情報処理論」・「会計学原理」・「マーケティング論」・「交通論」・「経営管理論」・「簿記原理」などがあった。
学風および特色
[編集]- 広島女子商短期大学は情報化・国際化の進展する新たな時代の多様な価値観に対応できる、品性豊かな女子実務者の育成がねらいとされていた。
- 「商業」や「商科」といった名称ではなく「商」短期大学というユニークな名前の短大でもあった。
- 制服の着用が義務付けられていた。
沿革
[編集]基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 広島県安芸郡坂町10680[注釈 1]
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 商科 入学定員200名[注 2]
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]- 秘書士資格
研究
[編集]- 『広島女子商短期大学紀要』[1]
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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歴代学長
系列校
[編集]- 広島翔洋高等学校(旧・広島女子商業高等学校→広島安芸女子大学高等学校→立志舘広島高等学校→広島女子商学園高等学校)
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]編入学・進学実績
[編集]関連項目
[編集]注釈グループ
[編集]補足
[編集]出典
[編集]- ^ a b 広島女子商短期大学紀要より。
- ^ 時事通信社'1988・8.
- ^ 文教協会'2000.
- ^ 大学資料 (146)より。
- ^ a b 文教協会'2002.
- ^ 文教協会'1989.
- ^ 文部省'89, p. 76.
- ^ 文部省'99, p. 82.
- ^ 短大・高専教育研究会'1999.
- ^ 梧桐書院'1998.3, p. 511.
- ^ 山陽女子短期大学'2000, p. 11.
参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省『全国学校総覧 1990年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成元年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成11年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成14年度』文教協会 。
短期大学受験案内
[編集]- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内 1999年版』梧桐書院 。
その他
[編集]- 『内外教育 (3960);1988・8・12』時事通信社 。
- 山陽女子短期大学『2001 Sanyo Women's College-山陽女子短期大学 大学案内-』山陽女子短期大学。