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広島県道24号府中上下線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
広島県道24号標識
広島県道24号 府中上下線
主要地方道 府中上下線
実延長 21.050 km
2021年4月1日現在) [1]
制定年 1996年平成8年)[注釈 1]
道路の方角 南北
起点 広島県府中市
北緯34度33分17.8秒 東経133度12分29.2秒 / 北緯34.554944度 東経133.208111度 / 34.554944; 133.208111 (県道24号起点)
終点 広島県府中市上下町
北緯34度40分25.7秒 東経133度7分40.7秒 / 北緯34.673806度 東経133.127972度 / 34.673806; 133.127972 (県道24号終点)
接続する
主な道路
記法
国道486号
国道432号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

広島県道24号府中上下線(ひろしまけんどう24ごう ふちゅうじょうげせん)は、広島県府中市を通る県道主要地方道)である。

概要

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府中市のうち、府中地域より上下町地域へ至る路線である。

府中市内を起終点する市域内完結路線となっており、路線データ以降の説明については市名を省略したものとする。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

広島県告示第469号に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

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1900年明治33年)3月30日発行の『正式二万分一地形図』に「至庄原道」と記載されている道が原形[2]。その道は、のちに福山市三吉町国道2号交点[3]を起点とし、庄原市本町国道183号交点[3]を終点とする県道24号福山庄原線[3]となり、上下町井永以北が1982年昭和57年)4月1日国道432号として昇格[4]したことで、同年12月6日広島県告示第1277号により県道24号福山上下線[3]となり、父石町以東が1993年平成5年)4月1日に国道486号として昇格[4]したことで、1996年(平成8年)4月25日の広島県告示第469号により現行の路線となった。

年表

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  • 1993年(平成5年)5月11日 : 建設省(当時)告示第1270号により県道24号福山上下線の一部を主要地方道府中上下線に指定[5]
  • 1996年(平成8年)4月25日 : 広島県告示第469号により県道24号府中上下線を認定[6]
  • 1997年(平成9年)1月16日 : 広島県告示第58号により全線区域決定。
  • 1998年(平成10年)8月27日 : 広島県告示第857号により県道24号福山上下線が廃止。これにより旧路線との重複認定を解消
  • 2004年(平成16年)4月1日 : 甲奴郡上下町が府中市に編入。これにより全区間が府中市域のみを通る路線となる。

路線状況

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国道486号より広島県道56号府中世羅三和線にかけて、芦田川に沿って進むため、山と川に挟まれた路線となっている。

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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並行する旧街道

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  • 石州街道
    • 石見銀山笠岡を結ぶ石見銀山街道(銀の道)としても使用されていた。ただし、府中市街から木野山町にかけては、現在の広島県道388号木野山府中線に並行する経路であったとされる。

並行する河川

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  • 芦田川水系
    • 芦田川
    • 阿字川
    • 矢多田川

並行する鉄道

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脚注

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注釈

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  1. ^ 広島県道24号府中上下線として。

出典

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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