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広面ショッピングセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
広面ショッピングセンター
Hiroomote Shopping Center
広面ショッピングセンター 店舗外観
地図
地図
店舗概要
所在地 010-0041
秋田県秋田市広面字蓮沼50-1外
座標 北緯39度43分51.5秒 東経140度8分45.8秒 / 北緯39.730972度 東経140.146056度 / 39.730972; 140.146056座標: 北緯39度43分51.5秒 東経140度8分45.8秒 / 北緯39.730972度 東経140.146056度 / 39.730972; 140.146056
開業日 1995年11月30日
正式名称 広面ショッピングセンター
施設所有者 DCM株式会社
施設管理者 DCM株式会社
商業施設面積 6,428 m²
中核店舗 DCM広面北店
イオンスタイル広面
店舗数 9店舗
駐車台数 455台
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広面ショッピングセンター(ひろおもてショッピングセンター)は、秋田県秋田市広面字蓮沼にあるショッピングセンターDCM株式会社が管理・運営している。

概要

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秋田県道41号秋田昭和線(都市計画道路横山金足線)沿いの農地に、当時秋田市に本社を置いていたイシグロジャスコがショッピングセンターを開発[1]1995年8月にイシグロジャスコは石黒ホーマやメイクと合併しホーマックが誕生。開発もホーマックが継承。1995年11月に「メガマート広面店」と「ウエルマート広面店」を核店舗とする「広面ショッピングセンター」がオープンした。

「メガマート広面店」は、運営しているホーマックが「メガマートブランド」から「ホーマックブランド」に転換したため、当ショッピングセンター内にある「メガマート広面店」は「ホーマック広面北店」に改称。また、秋田市広面字鍋沼にある「メイク広面店」は「ホーマック広面店」に改称した。その後、両店舗とも「DCMホーマック」を経て「DCM」に屋号変更している。

イオン東北(旧・マックスバリュ東北)が運営するもう1つの核テナント「ウエルマート広面店」は、2001年に業態転換し「マックスバリュ広面店」になったが、2023年7月に再度業態転換を行い、「イオンスタイル広面店」としてリニューアル。マックスバリュ店舗が直接イオンスタイルに転換されるのはイオンスタイル茨島秋田県秋田市茨島)に次いで2例目である。

広面チャンスセンター

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広面ショッピングセンターの中で一番有名なのが、エヌエヌシー秋田支店が運営する宝くじ売場「広面チャンスセンター」である。建設の際、土台のモルタルが生乾きの状態のときにが歩いてしまい、土台には猫の足跡が売場方向に14個残ってしまった。しかし、招き猫イメージキャラクターであったことなどから、手直しをせずそのまま足跡を残し1995年に開設した。

開設時から毎年高額当選者が出たため、幸運を招く猫として全国の宝くじ愛好者から注目を集め、高額当選宝くじの発売日には、広面チャンスセンター前には宝くじを買い求める人で長蛇の列になる。また、発売初日には地元の報道機関のほとんどが、当チャンスセンターを取材するまでになった。

沿革

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  • 1995年平成7年)
  • 1996?年(平成8?年) - 「メガマート広面店」から「ホーマック広面北店」に改称。 (遅くとも1996年6月にはホーマックに転換していた)
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
    • 3月 - 「ミスタードーナツ秋田広面ショップ」オープン。
    • 4月1日 - 「マックスバリュ広面店」24時間営業開始[2]
  • 2004年(平成16年)7月15日 - 「マックスバリュ広面店」が増床し、リニューアルオープン[3]
  • 2008年(平成20年)12月19日 - 「ドコモショップ秋田広面店」[4] オープン。
  • 2009年(平成21年)9月10日・11日 - 改装工事のため「マックスバリュ広面店」休業。
  • 2010年(平成22年)2月16日 - 秋田県とマックスバリュ東北株式会社にて、災害時における生活必需物資の供給に関する協定を締結[5]
  • 2013年(平成25年)3月29日 - 「ドコモショップ秋田広面店」が秋田市広面字堤敷に移転し、「ドコモショップ秋田大学病院前店」に改称[6]
  • 2015年(平成27年)3月1日 - 「ホーマック広面北店」から「DCMホーマック広面北店」に改称[7]
  • 2020年令和2年)
    • 4月20日 - 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「マックスバリュ広面店」の営業時間を短縮(24時間営業→07:00~23:59)[8]
    • 5月15日 - 「マックスバリュ広面店」24時間営業を再開[9]
  • 2021年(令和3年)2月9日 - 秋田市からDCMホーマック広面北店が「令和2年度秋田市事業系一般廃棄物減量等優良事業者」として表彰[10]
  • 2022年(令和4年)9月1日 - 「DCMホーマック広面北店」から「DCM広面北店」に改称[11]
  • 2023年(令和5年)
    • 6月5日-7月2日 - 店舗改装工事のため「マックスバリュ広面店」営業時間を短縮(24時間営業→07:00~22:00)。
    • 7月3日-14日 - 店舗改装工事のため「マックスバリュ広面店」休業。
    • 7月15日 - 「マックスバリュ広面店」が「イオンスタイル広面」として朝9時にリニューアルオープン。しかし、県内記録的大雨の影響で1時間半後に臨時休業[12]。「DCM広面北店」は駐車場冠水のため午後から休業[13]
    • 7月17日 - 「DCM広面北店」が営業を再開[13]
    • 7月20日 - 朝9時に、「イオンスタイル広面」が5日ぶりに営業再開[12]
  • 2024年(令和6年)
    • 1月10日 - 「イオンスタイル広面」にて、Woltによるデリバリーサービス提供を開始[14]
    • 6月7日 - 環境月間に合わせて、秋田県とイオン東北にて、レジ袋の削減に向けての啓発イベントを「イオンスタイル広面」にて開催[15]。神部秀行副知事が、マイバスケットを使っての、環境に配慮した買い物方法を実演[15]

テナント

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アクセス

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自家用車

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脚注

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  1. ^ 「秋田市広面に大型店を建設」『秋田魁新報』1994年4月14日朝刊。
  2. ^ 「マックスバリュ広面店(秋田市)の24時間営業について ~秋田県初、大型スーパーの24時間営業開始!~」マックスバリュ東北株式会社、2002年3月26日。
  3. ^ 「マックスバリュ広面店の売場面積を約1.4倍に拡大 マックスバリュ広面店リニューアルオープンのご案内」マックスバリュ東北株式会社、2004年7月13日。
  4. ^ 秋田市広面字樋ノ沖にあった「ドコモランド秋田広面店」が移転、改称したもの。
  5. ^ 『秋田県地域防災計画(資料編)』秋田県防災会議、令和5年4月修正、pp.445-449。
  6. ^ 「地域からのお知らせ(東北分)」NTTドコモ公式ホームページ、2013年3月27日。
  7. ^ 「秋田市公告」『秋田市公報あきた』第1081号、秋田市総務部文書法制課、平成27年6月10日、p.15。
  8. ^ 「24時間店舗の営業時間を変更致します。」イオン東北公式ホームページ、2020年4月20日閲覧。
  9. ^ 「24時間営業を再開致します。」イオン東北公式ホームページ、2020年5月15日閲覧。
  10. ^ 「環境にやさしいあきたをめざして 受賞・入賞おめでとうございます!」『広報あきた』秋田市企画財政部広報広聴課、2021年3月5日号、No.1980。
  11. ^ 「店舗名称の統一について」DCM株式会社、2022年9月1日。
  12. ^ a b 秋田 大雨被害で臨時休業のスーパー 5日ぶりに営業再開”. 秋田 NEWS WEB. NHK秋田放送局. 2023年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月10日閲覧。
  13. ^ a b 本多恒顕、神谷紗耶加「県内記録的大雨 秋田市のホームセンター 清掃用具の購入客増 清掃業者には予約相次ぐ」『秋田魁新報』2023年7月21日、4面。
  14. ^ おもてなしデリバリー Wolt、「イオン東北」5県目となる秋田にてサービスを開始!”. 株式会社 PR TIMES (2024年1月10日). 2024年2月15日閲覧。
  15. ^ a b 阿部拓郎「環境配慮した買い物を 県とイオン東北 協力呼びかけ」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年6月18日、23面。
  16. ^ 旧・鎌田会館1階にあった北海道東北地方の第1号店「ミスタードーナツ秋田ショップ」が移転、改称したもの。現在は、エムディフード東北の運営。

関連項目

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