式守錦之助
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式守 錦之助(しきもり きんのすけ)は、大相撲の行司に代々伝わる名跡である。
解説
[編集]明治初期に創設され、明治30年代まではいわゆる三太夫(式守与太夫・式守勘太夫・式守錦太夫)や式守與之吉とともに、伊勢ノ海部屋系統の部屋の行司のみが名乗っていた。初代錦之助はのちの9代式守伊之助の初名、2代目はのちの19代木村庄之助、4代目も16代伊之助を襲名した。7代目は30年の長期にわたり錦之助を名乗り、式守錦之助の名跡では唯一三役格行司に昇格(1990年1月)し1991年11月場所を最後に停年を迎えた。
現在は時津風一門・立浪一門所属の行司が名乗る事が多く、最近では式守錦之助は2001年1月場所、高島部屋(元は伊勢ヶ濱部屋)所属の式守国浩が十両格昇進とともに8代目を襲名。2009年1月場所より幕内格に昇格し12代式守与太夫を襲名した。本名:菊池浩。