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弘道 (足立区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 足立区 > 弘道 (足立区)
弘道
町丁
上空から見た弘道の様子
地図北緯35度46分06秒 東経139度48分51秒 / 北緯35.768453度 東経139.814114度 / 35.768453; 139.814114
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 足立区
人口情報2024年(令和6年)4月1日現在[1]
 人口 7,125 人
 世帯数 4,225 世帯
面積[2]
  0.382171336 km²
人口密度 18643.47 人/km²
設置日 1966年昭和41年)1月1日
郵便番号 120-0013[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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弘道(こうどう)は、東京都足立区町名。現行行政地名は弘道一丁目及び弘道二丁目。全域が住居表示が実施されている。

地理

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東京都足立区南東部、綾瀬地区に属する。東は綾瀬、西は中央本町、南は西綾瀬、北は青井と接する。東辺を首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが通る。一丁目に足立区立弘道第一小学校足立区立第十一中学校が置かれている。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、弘道1-22-15の地点で36万2000円/m2となっている[5]

歴史

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明治時代市制町村制施行までの弘道は、江戸時代からの多数の村や新田耕地が入り乱れ、1889年明治22年)の町村制施行による町村合併でもそれらの複雑な境界は残されていた。その後、この近辺は幾度かの町村合併の中で周辺地域に分割編入されていったが、1966年昭和41年)1月1日に住居表示が実施された。

地名の由来

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住居表示実施の際に、地内を学区域としていた西綾瀬足立区立弘道小学校の校名にちなんで「弘道」という新町名が採用された。弘道小学校の校名は論語の一節「子曰、人能弘道、非道弘人也(子曰く、人能く道を弘む。道の人を弘むるに非ず。)」から採用されている[6]

沿革

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  • 1966年昭和41年)1月1日 - 四ツ家町・五反野北町・五兵衛町・伊藤谷西町の一部で住居表示が実施され、弘道一・二丁目が設置される。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
弘道一丁目 2,184世帯 3,650人
弘道二丁目 2,041世帯 3,475人
4,225世帯 7,125人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
8,045
2000年(平成12年)[8]
7,598
2005年(平成17年)[9]
6,989
2010年(平成22年)[10]
7,375
2015年(平成27年)[11]
6,893
2020年(令和2年)[12]
7,168

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
3,601
2000年(平成12年)[8]
3,634
2005年(平成17年)[9]
3,456
2010年(平成22年)[10]
3,922
2015年(平成27年)[11]
3,741
2020年(令和2年)[12]
4,041

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[14]

丁目 番地 小学校 中学校
弘道一丁目 全域 足立区立弘道第一小学校 足立区立第十一中学校
弘道二丁目 1〜19番
20番以降 足立区立弘道小学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]

丁目 事業所数 従業員数
弘道一丁目 120事業所 680人
弘道二丁目 50事業所 233人
170事業所 913人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[16]
202
2021年(令和3年)[15]
170

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[16]
900
2021年(令和3年)[15]
913

交通

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鉄道

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東武伊勢崎線五反野駅(駅の所在地は足立三丁目であるが、地理的にほとんど弘道と足立のほぼ境界上に位置する)

道路・橋梁

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道路
橋梁
  • 綾瀬新橋

バス

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施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 足立区の町丁別の世帯と人口(令和6年)” (CSV). 足立区 (2024年4月12日). 2024年4月20日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年10月28日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 弘道の郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
  6. ^ 弘道小学校の精神-足立区立弘道小学校、2011-08-31閲覧。
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 区立小・中学校の通学区域表・通学区域図” (PDF). 足立区 (2023年4月1日). 2023年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  14. ^ 学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
  15. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  16. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  17. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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