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張慶二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

張 慶二郎(ちょう けいじろう、1964年 - 2023年11月18日)は、日本漫画家山口県出身。

略歴

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地元で会社員として働きながら、1989年、『週刊モーニング』誌増刊号の『High school High sky』(「ちばてつや賞」佳作)でデビュー[1]。上京後は土田世紀のアシスタントをしながら、主に麻雀漫画誌やパチンコ漫画誌で活動した。土田とは仲が良く、2000年より土田や尾上龍太郎らとインターネットサイト「空中商店街ウイテル」を共同で運営していた。

近代麻雀』2003年2月15日号より連載された『ミスターブラフマン』(原作・浜田正則)は人気作となり、長期連載となったが、単行本は1巻しか出なかった(後に電子書籍で全話が刊行されている)。

パチンコ漫画誌やゴルフ漫画誌など、作品の単行本化も期待できないマイナー誌での活動がメインながら、絵の上手い実力派として知られ、2007年から2008年にかけて『週刊コミックバンチ』で連載された『奇跡のヒト』(原作・土屋ガロン)は、映画化もされた土屋ガロンのヒット作『オールド・ボーイ』(作画・嶺岸信明)に続く「コールド・ボーイ」として売り出された。

2023年死去[2]。59歳没。

出典

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  1. ^ プロのマンガ家さんに聞く30の質問/張慶二郎
  2. ^ 公式twitter

外部リンク

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