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彦崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
彦崎駅[* 1]
駅北側(2023年7月)
ひこさき
Hikosaki
JR-L08 茶屋町 (3.2 km)
(2.8 km) 備前片岡 JR-L10
地図
所在地 岡山市南区彦崎2928番地2
北緯34度33分7.46秒 東経133度50分6.57秒 / 北緯34.5520722度 東経133.8351583度 / 34.5520722; 133.8351583 (彦崎駅[* 1])
駅番号 JR-L09
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 宇野線(宇野みなと線)
キロ程 18.1 km岡山起点)
茶屋町から3.2 km
電報略号 ヒコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
272人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1910年明治43年)6月12日
備考 無人駅(自動券売機 有)
  1. ^ 1914年に味野駅から改称。
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駅南側(2023年7月)

彦崎駅(ひこさきえき)は、岡山県岡山市南区彦崎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線(宇野みなと線)のである。駅番号はJR-L09

歴史

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駅構造

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構内配線図 A:茶屋町 B:宇野(上方向が北側)

相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。出入口は、2か所で両側ホームの中央付近にそれぞれある(表口、駅前ロータリーがあるのは下りホーム側)。交換設備があるが、安全側線は設置されていない。

児島駅管理の無人駅だが、上下線ホームそれぞれに待合所があり、上りホーム待合所内には近距離切符の販売・交通系ICカードチャージ機能の付いた自動券売機が設置されている。

早朝に岡山から当駅折り返しの回送列車が1本設定されている。これはダイヤの都合上、隣の茶屋町駅でサンライズ瀬戸を待避することができないため当駅まで回送される。この車両は再び茶屋町駅まで回送された後、茶屋町 - 宇野間の区間運転列車として使用される。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 L 宇野みなと線 上り 茶屋町岡山方面
2 下り 宇野方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の呼称(愛称)で表記している。

往年の名残

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現在は普通電車のみの運転となっているが、宇高連絡船が現役だった頃には優等列車や四国への貨物列車が運転されていた名残で、行き違いの線路有効長が長い。有人駅時代の駅舎の跡地や、貨物扱いをしていた名残の跡地も下りホーム宇野側に残っている。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 321
2000 337
2001 327
2002 295
2003 278
2004 266
2005 271
2006 259
2007 263
2008 255
2009 251
2010 262
2011 280
2012 288
2013 295
2014 281
2015 309
2016 297
2017 299
2018 292
2019 282
2020 253
2021 272

駅周辺

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駅前には、タクシー乗り場、駐車場、駐輪場、ポスト、公衆電話がある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
L 宇野みなと線(宇野線)
茶屋町駅 (JR-L08) - 彦崎駅 (JR-L09) - 備前片岡駅 (JR-L10)

脚注

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  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、259頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第203号」『官報』1970年5月1日。
  3. ^ 「通報 ●宇野線彦崎、迫川及び八浜駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年5月1日、2面。
  4. ^ 「宇野線近代化の配転完了」『交通新聞』交通協力会、1970年8月5日、1面。
  5. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
  6. ^ グーグルマップによる「当駅→植松駅」徒歩経路検索から

関連項目

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外部リンク

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