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大元駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大元駅
西口(2007年3月)
おおもと
Ōmoto
JR-L01/M01 岡山 (2.5 km)
(2.0 km) 備前西市 JR-L03/M03
地図
所在地 岡山市北区大元駅前10番6号
北緯34度38分50.72秒 東経133度54分38.7秒 / 北緯34.6474222度 東経133.910750度 / 34.6474222; 133.910750座標: 北緯34度38分50.72秒 東経133度54分38.7秒 / 北緯34.6474222度 東経133.910750度 / 34.6474222; 133.910750
駅番号 JR-L02(宇野みなと線)
JR-M02(瀬戸大橋線)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 宇野線(宇野みなと線)
瀬戸大橋線含む)
キロ程 2.5 km(岡山起点)
電報略号 オモ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,678人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1910年明治43年)6月12日[1]
備考
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大元駅
岡山臨港鉄道ホーム(1984年)
おおもと
ŌMOTO
(1.4 km) 岡南新保
所属事業者 岡山臨港鉄道
所属路線 岡山臨港鉄道線
キロ程 0.0 km(大元起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1951年昭和26年)8月1日
廃止年月日 1984年(昭和59年)12月30日
テンプレートを表示
東口(2007年3月)

大元駅(おおもとえき)は、岡山県岡山市北区大元駅前にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線である。宇野方面に向かう「宇野みなと線」と、本四備讃線に直通する「瀬戸大橋線」の、双方の愛称区間に含まれている。駅番号は宇野みなと線がJR-L02、瀬戸大橋線がJR-M02

かつては岡山臨港鉄道がここから出ていた。また、岡山操車場(現:岡山貨物ターミナル駅)への連絡線もあったが、1984年昭和59年)にいずれも廃止されている。

歴史

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旧駅舎(1984年)

駅構造

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ホーム(2007年3月)

相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な高架駅。1階の改札から2階ホームへは階段もしくはエレベーターで移動する。行違い可能駅で、複線部分は駅の前後で1.9kmあり、走行しながらの行違いも可能[6]

岡山駅が管理し、JR西日本中国交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅みどりの券売機プラス設置。トイレは、男女別の水洗式ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。自動改札機は集札機能のない簡易式のため、降車客の乗車券は駅係員が集札する(係員不在時は集札箱に乗車券を投入する)。

駅スタンプは「宗忠神社」。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 M 瀬戸大橋線
L 宇野みなと線
上り 岡山方面[10]
2 下り 児島宇野四国方面[10]

※岡山駅 - 茶屋町駅間では備前西市・茶屋町・児島方面発着系統が「瀬戸大橋線」、宇野発着系統が「宇野みなと線」と案内される。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[11]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 963
2000 989
2001 1,030
2002 1,092
2003 1,121
2004 1,153
2005 1,238
2006 1,212
2007 1,197
2008 1,210
2009 1,198
2010 1,224
2011 1,223
2012 1,331
2013 1,425
2014 1,529
2015 1,672
2016 1,732
2017 1,766
2018 1,809
2019 1,837
2020 1,597
2021 1,678

駅周辺

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岡山臨港鉄道の線路跡は国道30号線の交点まで「臨港グリーンアベニュー」という遊歩道となっている。

バス路線

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「大元駅前」停留所の駅東口側の岡山県道174号大元停車場上中野線沿いにあり、岡山駅方面行き停留所は東口駅前広場前、妹尾方面行き停留所は幸町記念病院前に設置されている。また、「大元駅法務局入口」停留所は駅西口側にあり、駅から北西約100 mにある。

のりば 運行事業者 系統・行先 備考
大元駅前
北行
(東口駅前広場前)
岡電バス 002岡山駅
008:岡電高屋
013天満屋
「002」「013」は健康づくり財団病院方面からの便
岡電バス
下電バス
002:岡山駅
003D80D88D89:天満屋
両系統共に汗入方面からの便。共同運行
南行
(幸町記念病院前)
岡電バス 013:田中野田・健康づくり財団病院
043:火の見
053:重井病院
063コンベックス岡山
「063」は土休日のみ運行
下電バス D88 (616):興除営業所
D80 (617)児島駅
 
岡電バス
下電バス
043D89 (615):汗入 共同運行
大元駅法務局入口
東行 岡電バス 002:岡山駅
023:天満屋
008県庁
「008」は平日のみ運行
西行 023:中仙道西・北長瀬駅  

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
L 宇野みなと線(宇野線)・M 瀬戸大橋線(本四備讃線直通)
快速(岡山 - 茶屋町)・普通
岡山駅 (JR-L01/JR-M01) - 大元駅 (JR-L02/JR-M02) - 備前西市駅 (JR-L03/JR-M03)

かつて存在した路線

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岡山臨港鉄道
岡山臨港鉄道線
大元駅 - 岡南新保駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 『日本鉄道旅行地図帳』11号では旧駅名の読みを「しか」と記載している[2]

出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、258頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 『日本鉄道旅行地図帳』11号 p. 29
  3. ^ 難波数丸『岡山の駅』日本文教出版〈岡山文庫 ; 45〉、88頁。doi:10.11501/12064375 
  4. ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳』11号 p. 30
  5. ^ 「JR宇野線 大元駅付近連続立交化起工」『交通新聞』交通新聞社、1997年12月1日、1面。
  6. ^ a b c 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、189頁。ISBN 4-88283-123-6 
  7. ^ 株式会社JR西日本中国交通サービスの設立について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年4月1日。オリジナルの2023年7月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230718000731/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210401_03_setsuritsu.pdf2021年4月6日閲覧 
  8. ^ a b 大元駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2024年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
  9. ^ “JRみどりの窓口 県内4駅のみに 北長瀬、大元駅閉鎖へ 人件費削減”. 山陽新聞digital. (2024年9月14日). https://www.sanyonews.jp/article/1610022?rct=syuyo 2024年9月14日閲覧。 
  10. ^ a b 大元駅|時刻表:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年7月30日閲覧。
  11. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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