コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岡南新保駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡南新保駅*
駅跡(2006年5月)
こうなんしんぽう
Kōnan-Shimpō
大元 (1.4 km)
(0.9 km) 岡南泉田
地図
所在地 岡山県岡山市新保
北緯34度38分7.04秒 東経133度54分44.62秒 / 北緯34.6352889度 東経133.9123944度 / 34.6352889; 133.9123944座標: 北緯34度38分7.04秒 東経133度54分44.62秒 / 北緯34.6352889度 東経133.9123944度 / 34.6352889; 133.9123944
所属事業者 岡山臨港鉄道
所属路線 岡山臨港鉄道線
キロ程 1.4 km(大元起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
46人/日
-1984年度-
開業年月日 1951年昭和26年)10月20日
廃止年月日 1984年(昭和59年)12月30日
備考
* 1960年(昭和35年)7月31日まで臨海新保駅
テンプレートを表示

岡南新保駅(こうなんしんぽうえき)は、かつて岡山県岡山市(現・南区)新保に存在した岡山臨港鉄道の駅(廃駅)である。1984年昭和59年)12月30日に岡山臨港鉄道線の廃止により廃駅となった。なお、ホームは2021年令和3年)現在も残されている。

地名の読みは「しんう」だが、駅名は「こうなんしんう」であった。

歴史

[編集]

地元からの要請により、1951年昭和26年)9月15日申請、9月21日認可され、10月20日に開業した。開業当時の駅名は臨海新保駅であったが、1960年(昭和35年)8月1日、岡南新保駅に改称された。

駅構造

[編集]

岡山港駅に向かって右側にホーム1面の棒線駅であり、無人停留場であった。

利用状況

[編集]

1984年度の時点で、1日あたりの平均乗降客数は46人であり、うち定期客が17人であった。

現況

[編集]

廃止後は、臨港グリーンアベニューとして整備された。駅跡にはモニュメントのホームが設けられ、道路面にはレールが埋め込まれている。

隣の駅

[編集]
岡山臨港鉄道
岡山臨港鉄道線
大元駅 - 岡南新保駅 - 岡南泉田駅

脚注

[編集]

参考文献

[編集]
  • 寺田裕一 著「線路・駅」、名取紀之 編『岡山臨海鐡道』(初版)ネコ・パブリッシング、東京都目黒区〈RM LIBRARY 197〉、2016年1月1日、28-33頁。ISBN 978-4-7770-5391-9 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]