彦根市民体育センター
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彦根市民体育センター | |
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施設情報 | |
収容人数 | 1,024人 |
管理運営 | 彦根市 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造 |
竣工 | 1980年7月12日 |
総工費 | 約8億円 |
所在地 |
〒522-0002 滋賀県彦根市松原町3751番地7 |
位置 | 北緯35度16分58.4秒 東経136度15分23秒 / 北緯35.282889度 東経136.25639度座標: 北緯35度16分58.4秒 東経136度15分23秒 / 北緯35.282889度 東経136.25639度 |
彦根市民体育センター(ひこねしみんたいいくセンター)は、滋賀県彦根市に所在した体育館である。当体育館は滋賀県立彦根総合運動場に隣接していたが、2018年(平成30年)3月31日をもって閉館した[1]。その後、彦根市スポーツ・文化交流センター(以降は「新体育館」と表記)の整備が行われ[2]、新体育館は2022年(令和4年)12月10日に開館した[3]。
概要
[編集]第36回国民体育大会「びわこ国体」が1981年(昭和56年)に滋賀県で開催されることが決まったことをきっかけに、1980年(昭和55年)に整備された[4]。その後、2016年(平成28年)7月に彦根市教育委員会が「彦根市新市民体育センター整備 基本計画(案)」を発表し[4]、2018年(平成30年)1月に(当体育館を)同年3月31日をもって閉館することを発表した[1]。
閉館後は「彦根市民体育センターを守る会」により、当体育館の再開の是非を問う住民投票条例を求める署名活動が行われたが[5][6]、2018年(平成28年)7月から解体工事が実施された[7]。その後、2020年(令和2年)10月15日に大津地方裁判所で当時の彦根市長を相手に損害賠償を請求する裁判(住民訴訟)が開かれたが、裁判長は住民側の請求を棄却した[8]。
施設
[編集]- 第1競技場
- 第2競技場
- 利用可能数 - バレーボール1面、バドミントン3面、卓球6面
交通アクセス
[編集]備考
[編集]- 2014年(平成26年)度の年間利用者数は約8万人であった[4]。
- 当体育館は滋賀レイクスターズの準ホームアリーナの1つであった[9]。当体育館でのB.LEAGUE公式戦は2018年(平成30年)3月に開催された西宮ストークス戦が最後となり[10]、その後、2023年(令和5年)2月に新体育館で三遠ネオフェニックス戦が開催されるまで、彦根市内でB.LEAGUE公式戦は1度も開催されなかった[10]。
脚注
[編集]- ^ a b “彦根市民体育センター閉館について”. 彦根市 (2018年1月31日). 2018年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
- ^ “彦根市新市民体育センター整備基本計画について”. 彦根市 (2018年4月24日). 2018年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
- ^ 「プロシードアリーナHIKONE 竣工」『日刊建設工業新聞』2023年1月27日。2023年4月30日閲覧。
- ^ a b c “彦根市新市民体育センター整備 基本計画(案)” (PDF). 彦根市教育委員会 (2016年7月). 2018年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
- ^ “4月26日 彦根市民体育センターを残して”. 日本共産党 滋賀県委員会 (2018年4月27日). 2022年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
- ^ 「彦根市民体育センター解体を巡り住民投票条例を求める署名活動始まる / 滋賀」『毎日新聞』2023年4月30日。2018年5月8日閲覧。
- ^ “彦根市民センター解体工事について” (PDF). 滋賀県. 2023年4月30日閲覧。
- ^ 「滋賀・旧彦根市民体育センター解体で住民側の訴え棄却 大津地裁判決」『京都新聞』2020年10月15日。オリジナルの2021年8月6日時点におけるアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
- ^ a b c “アリーナ情報”. 滋賀レイクスターズ. 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
- ^ a b 「滋賀レイクス、5年ぶりの彦根開催 新アリーナで連敗ストップ」『彦根経済新聞』2023年2月7日。オリジナルの2023年3月19日時点におけるアーカイブ。2023年6月11日閲覧。