待ったこの日
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「待ったこの日」 | |||||||||||||
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ザ・ビーチ・ボーイズの楽曲 | |||||||||||||
収録アルバム | 『ペット・サウンズ』 | ||||||||||||
リリース | 1966年5月16日 | ||||||||||||
録音 | ロサンゼルス、ユナイテッド・ウェスタン・レコーダーズ、CBSコロムビア・スクエア(1966年3月6日、3月10日) | ||||||||||||
ジャンル | ロック | ||||||||||||
時間 | 3分07秒 | ||||||||||||
レーベル | キャピトル・レコード | ||||||||||||
作詞者 | ブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ | ||||||||||||
作曲者 | ブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ | ||||||||||||
プロデュース | ブライアン・ウィルソン | ||||||||||||
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「待ったこの日」(原題: I'm Waiting for the Day)は、ザ・ビーチ・ボーイズが1966年に発表した楽曲。
概要
[編集]1964年にブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴによってすでに書かれていた作品である[1]。2年越しでアルバム『ペット・サウンズ』に収録されることとなった。
1966年3月6日にロサンゼルスのユナイテッド・ウェスタン・レコーダーズで楽器演奏のトラックが録音された。アルバムにおいてジム・ゴードンがドラムを叩いているのは本作品のみ(「神のみぞ知る」ではパーカッションを担当)。そして同年3月10日にボーカル・パートが録音された[2][3]。
リード・ボーカルはブライアン・ウィルソンである。なお、1997年11月4日に発売された4枚組のボックスセット『The Pet Sounds Sessions』にマイク・ラヴがリードをとったバージョンが収録されている。同バージョンは2016年6月10日発売のボックスセット、50周年アニバーサリー・コレクターズ・エディション版でも聴くことができる[4]。
ブライアンは2002年に発表したライブ・アルバム『ペット・サウンズ・ライヴ2002』でセルフ・カバーを行った。
演奏者
[編集]- ブライアン・ウィルソン - リード・ボーカル
- ジム・ゴードン - ドラムス
- アル・デ・ローリー - ピアノ
- キャロル・ケイ - エレクトリック・ベース
- レイ・ポールマン - 6弦ベース
- ラリー・ネクテル - ハモンド・オルガン
- ライル・リッツ - ウクレレ、ダブル・ベース
- ゲイリー・コールマン - ティンパニ、ボンゴ
- レナード・ハートマン - イングリッシュホルン
- ビル・グリーン - フルート
- ジム・ホーン - フルート
- ジェイ・ミグリオーリ - フルート
- ウィリアム・カラシュ - ヴァイオリン
- レナード・マラースキー - ヴァイオリン
- ラルフ・シャファー - ヴァイオリン
- シド・シャープ - ヴァイオリン
- ハリー・ハイアムズ - ヴィオラ
- ジャスティン・ディトゥリオ - チェロ
脚注
[編集]- ^ Lambert, Philip (2007). Inside the Music of Brian Wilson: The Songs, Sounds, and Influences of the Beach Boys' Founding Genius. Bloomsbury Publishing. pp. 242–244. ISBN 978-1-4411-0748-0
- ^ Elliott, Brad (August 31, 1999). “Pet Sounds Sessions”. beachboysfanclub.com. October 7, 2016閲覧。
- ^ Album Liner Notes - Pet Sounds Musicians
- ^ 『ペット・サウンズ』50周年記念!スペシャル記念エディション6/10発売! - UNIVERSAL MUSIC JAPAN