後勝 (軍人)
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後 勝 | |
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後勝(予科卒業時) | |
生誕 |
1914年(大正3年)8月7日 日本、広島県 |
所属組織 | 日本陸軍 |
最終階級 | 陸軍少佐 |
後 勝(うしろ まさる、1914年8月7日[1] - ?)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍少佐。
略歴
[編集]広島県三原市出身。広島県立忠海中学校、陸軍士官学校(48期)卒。高田歩兵第30連隊に所属し、満州に派遣される。陸士予科区隊長歴任。陸軍大学校(57期)卒業後、1943年、参謀本部作戦課。
1944年、緬甸方面軍参謀。インパール作戦、雲南作戦等で活躍し、終戦後の1947年に病院船にて帰国。その後病気の治療・療養を経て、1958年に東洋紙業株式会社入社。副社長・最高顧問歴任。現在は自らの戦争経験談を各地で講演している。長男は、経営コンサルタントの後正武。
著書
[編集]- ビルマ戦記―方面軍参謀 悲劇の回想(2010年6月1日、光人社)ISBN 978-4769814764
脚注
[編集]- ^ 『人事興信録 第25版 上』(人事興信所、1969年)う74頁