御殿場中継局
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御殿場中継局(ごてんばちゅうけいきょく)は、静岡県御殿場市に置かれている中継局である。
中継局概要
[編集]デジタルテレビ放送
[編集]リモコン キーID |
放送局名 | 物理 チャンネル |
空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
偏波面 | 運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 静岡総合 |
20 | 10W | 125W | 静岡県 | 約4万100世帯 | 水平偏波 | 2008年8月25日 |
2 | NHK 静岡教育 |
13 | 全国 | |||||
4 | SDT 静岡第一テレビ |
29 | 静岡県 | |||||
5 | SATV 静岡朝日テレビ |
14 | ||||||
6 | SBS 静岡放送 |
15 | ||||||
8 | SUT テレビ静岡 |
17 |
所在地
[編集]- 御殿場市中畑(滝ヶ原)付近
放送エリア
[編集]歴史
[編集]AMラジオ放送
[編集]放送局名 | 周波数 (kHz) |
空中線 電力 |
放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|
NHK 静岡第1放送 |
1026 | 100W | 静岡県 | 約-世帯 | 1984年 3月8日[1] |
SBS 静岡放送 |
1404 | - |
※NHK第2放送については当地に中継局を設置しておらず、東京第2放送(693kHz)を受信。
所在地
[編集]- NHKラジオ第1放送:御殿場市永塚(柳池北東)
- SBSラジオ:御殿場市上小林
FMラジオ放送
[編集]放送局名 | 周波数 (MHz) |
空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
偏波面 | 運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K-MIX 静岡エフエム放送 |
81.6 | 10W | 12W[2] | 静岡県 | 約-世帯 | 水平偏波 | - |
NHK 静岡FM放送 |
83.8 | 11.5W[3] | 1971年 2月6日[4] | ||||
SBS 静岡放送 |
92.1[5] | 15.5W[6] | 47,000世帯[5] | 2022年 3月14日[5] |
所在地
[編集]- 御殿場市東田中(高倉山)
放送エリア・補足
[編集]- AM・FMラジオ放送ともに、御殿場市および周辺地域をカバーしている。
- 中波の送信所には三島FM補完局[7]の送信所へ向いている受信用アンテナが設置されている。
廃止された局の概要
[編集]アナログテレビ放送
[編集]放送局名 | チャンネル | 空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
偏波面 | 運用開始日 | 放送終了日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SUT テレビ静岡 |
37[8] | 映像30W/ 音声7.5W[9] |
映像540W/ 音声135W[要出典] |
静岡県 | 約3万5600世帯 | 水平偏波 | 1971年 3月30日[10] |
2011年 7月24日 |
SDT 静岡第一テレビ |
41[8] | 映像530W/ 音声135W[要出典] |
1979年 11月9日[11] | |||||
SATV 静岡朝日テレビ |
43[8] | 1978年 10月19日[12] | ||||||
SBS 静岡放送 |
45[8] | 映像500W/ 音声125W[要出典] |
1964年 2月16日[13][9] | |||||
NHK 静岡総合 |
47[8] | 映像530W/ 音声135W[要出典] | ||||||
NHK 静岡教育 |
49[8] | 全国 |
設置されていた場所
[編集]放送エリア・補足
[編集]その他
[編集]- 地上デジタルテレビ放送の御殿場中継局は当初、高倉山(箱根側)に別の周波数で出力30Wで設置される予定だったが、約3,200世帯で受信できず、それらの世帯では日本平デジタルタワーや三島中継局のデジタル波も受信できないことがわかったことから、地上デジタルテレビ放送の御殿場中継局を中畑に設置し、混信防止のため、予定の出力と周波数が現在のものに変更された[14]。
脚注
[編集]- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'84』日本放送出版協会、1984年、443頁。
- ^ 無線局免許状等情報(静岡エフエム放送)、総務省 電波利用ホームページ、2022年3月14日閲覧。
- ^ 無線局免許状等情報(日本放送協会)、総務省 電波利用ホームページ、2022年3月14日閲覧。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'71』日本放送出版協会、1971年、247頁。
- ^ a b c 静岡放送株式会社の御殿場FM補完中継局に免許 <AM放送の難聴地域がFM放送で聴取可能に!>. 総務省 東海総合通信局、2022年3月14日閲覧。
- ^ 無線局免許状等情報(静岡放送)、総務省 電波利用ホームページ、2022年3月14日閲覧。
- ^ AMラジオのFM補完中継局に予備免許(平成29年8月29日付)
- ^ a b c d e f NHK静岡放送局受信チャンネル(2002年10月2日現在のアーカイブ)(オリジナルURL
- ^ a b 日本放送協会 編『NHK年鑑'64』日本放送出版協会、1964年、221頁。
- ^ テレビ静岡社史編纂委員会/編『テレビ静岡二十年の歩み』テレビ静岡、1988年、300頁。
- ^ 静岡第一テレビ社史編纂室 編纂『静岡第一テレビ十年史』静岡第一テレビ、1991年、279頁。
- ^ 二十年史編集事務局 編『明日へ翔ぶ:静岡朝日テレビ二十年史』静岡朝日テレビ、1998年、328頁。
- ^ 静岡放送50年史編纂委員会/編『静岡放送50年史』静岡放送、2002年、256頁。
- ^ 電波監理審議会会長会見用資料:資料3 (PDF)
関連項目
[編集]- 小山須走テレビ中継局 - 駿東郡小山町に設置されているデジタルテレビ中継局
- かつて駿東郡小山町に置かれていたアナログテレビ中継局