徳善屋敷
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徳善屋敷 | |
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所在地 | 徳島県三好市西祖谷山村徳善113番地 |
位置 | 北緯33度52分40.8秒 東経133度46分14.4秒 / 北緯33.878000度 東経133.770667度座標: 北緯33度52分40.8秒 東経133度46分14.4秒 / 北緯33.878000度 東経133.770667度 |
類型 | 武家屋敷 |
建築年 | 1866年(慶応2年) |
文化財 | 徳島県指定有形文化財 |
徳善屋敷(とくぜんやしき)は、徳島県三好市西祖谷山村徳善に位置する歴史的な建造物。徳島県の有形文化財に指定。
歴史
[編集]かつて東西の祖谷山を治めた高取名主八家(祖谷八屋敷)のひとつ。南北朝時代に楠木正成の家臣である伊藤兵部が祖谷に隠棲し、生地である河内国得銭の名を取り得銭の姓を名乗っていたが、後にこの地で徳善に改名したといわれている[1]。
主屋は建築年代が1866年(慶應2年)で、間口10間半、奥行き5間半の大規模な木造入母屋造茅葺き平屋建て(現在屋根は覆鉄板となっている)で、正面には武家屋敷の名残をとどめる玄関構えを持っている[1]。
2014年(平成26年)2月14日に徳島県の有形文化財に指定された[2]。
交通
[編集]- 徳島自動車道「井川池田インターチェンジ」より車で約50分。
- JR土讃線「大歩危駅」より車で約10分。
脚注
[編集]- ^ a b “「徳善家住宅」が県指定文化財(建造物)に指定されました”. 三好市教育委員会. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “徳善家住宅主屋”. 文化遺産オンライン. 2021年12月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- 徳善屋敷 - 大歩危祖谷ナビ。
- 国指定文化財データベース - 徳善家住宅主屋(文化庁)。