徳山村 (静岡県)
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とくやまむら 徳山村 | |
---|---|
廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
編入合併 徳山村 → 榛原郡中川根村 |
現在の自治体 | 川根本町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 志太郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,074人 (国勢調査、1955年10月1日) |
隣接自治体 |
志太郡東川根村、笹間村、伊久身村 榛原郡川根町、中川根村、上川根村 |
徳山村役場 | |
所在地 | 静岡県志太郡徳山村 |
座標 | 北緯34度59分03秒 東経138度05分09秒 / 北緯34.98408度 東経138.08581度座標: 北緯34度59分03秒 東経138度05分09秒 / 北緯34.98408度 東経138.08581度 |
大井川流域の町村制施行時の町村。11が徳山村。(55.榛原郡中川根村) | |
ウィキプロジェクト |
徳山村(とくやまむら)は静岡県の中部、志太郡に属していた村である。現在の川根本町南東部にあたる。
地理
[編集]- 山:横郷セド山、無双連山
- 河川:大井川
歴史
[編集]村名の由来
[編集]中世には、堀之内村(現:川根本町徳山)から身成村(現:島田市身成)までを指して、徳山郷と呼ばれたと考えられている[1][注 1]。町村制施行に伴う合併時、この郷名をとって「徳山村」とした[1][2]。
年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴い、地名村、下泉村、田野口村、堀之内村、壱町河内村が合併して徳山村が成立[3]。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 徳山村は榛原郡中川根村に編入される[4]。大字堀之内が大字徳山に改称[5]。
行政
[編集]役場
[編集]1889年の合併当初、村役場を大字田野口字平谷に置いた[3]
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]編入後に制定された国道362号が大字徳山地内を通る。
教育
[編集]1955年度時点の小・中学校の一覧は以下の通り[6]。
- 徳山小学校
- 第一分校
- 第二分校
- 下泉小学校
- 地名小学校
- 学校組合立徳山中学校
- 地名分校
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『静岡県志太郡誌』 (1916, p. 105)は、北は藤川村(現:川根本町東藤川)まで含むとする。
出典
[編集]- ^ a b 『角川日本地名大辞典』 1982, p. 655.
- ^ 『静岡県志太郡誌』 1916, p. 193.
- ^ a b 『静岡県志太郡誌』 1916, p. 190.
- ^ 『静岡県市町村合併沿革誌』 1964, p. 91.
- ^ 『角川日本地名大辞典』 1982, pp. 655–656.
- ^ 『静岡県教育関係職員録』 1955, pp. 180, 343–344.
参考文献
[編集]- 靜岡縣志太郡役所 編『靜岡縣志太郡誌』靜岡縣志太郡役所、1916年3月30日。全国書誌番号:60012224。
- 静岡県校長協会、静岡県出版文化会 編『静岡県教育関係職員録』静岡図書、1955年7月15日。全国書誌番号:56002920。
- 『静岡県市町村合併沿革誌』 2巻、静岡県、1964年3月30日。全国書誌番号:64009190。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 22巻《静岡県》、1982年10月8日。全国書誌番号:82052090。