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徳川記念財団

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公益財団法人德川記念財団
創立者 徳川恒孝
団体種類 公益財団法人
設立 2011年4月1日(公益財団法人として)
所在地 日本の旗 日本
東京都渋谷区大山町37番6号
法人番号 2011005003373 ウィキデータを編集
起源 財団法人徳川記念財団
主要人物 徳川恒孝(名誉理事長・徳川宗家第18代当主)
徳川家広(理事長・徳川宗家第19代当主)
基本財産 23億2523万4090円(土地、建物、什宝及び預金の合計)
ウェブサイト http://www.tokugawa.ne.jp/
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公益財団法人德川記念財団(とくがわきねんざいだん、TOKUGAWA MEMORIAL FOUNDATION)は、現代の徳川宗家第18代当主 [注 1]である徳川恒孝(元日本郵船副社長)が創設した公益財団法人公益法人制度改革に伴い、2011年4月1日に公益財団法人へ移行した。

設立趣旨

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徳川宗家に伝わる江戸時代から明治以降近代における古文書絵画[3][4]調度品[5][6]などについて、保護・管理するとともに、一般に公開し学術研究・教育に供する。

収蔵資料の例

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  • 東照大権現像[7]
  • 徳川家茂像[8]
  • 徳川幕府歴代将軍画像[3](※=写真資料)
インテリア、調度品

主な出版物

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出版年順。

  • 『德川記念財団 : 所蔵予定品ご案内』東京 : 德川記念財団設立準備室、全16頁。全国書誌番号:22941204
  • 德川記念財団 編『公益財団法人德川記念財団会報』東京 : 德川記念財団。全国書誌番号:01035270。年2回刊、継続刊行中。題名と編者は第17号以降。
    • 第1号2003年(平成15年)から第16号まで『德川記念財団会報』、並列題名『Tokugawa Memorial Foundation news』。
  • 松平乘昌 監修『将軍 : 徳川家十五代展』徳川記念財団 編、徳川記念財団、2004年。展示図録、年譜あり。会場は福岡市美術館、同年(平成16年)7月23日-9月5日。別題『Shogun』。全国書誌番号:20643850
  • 德川記念財団『徳川御三卿 : 企画展』東京都江戸東京博物館 編、德川記念財団、2010年。年表あり、全国書誌番号:22034350。展示図録、会場は東京都江戸東京博物館。同年10月5日-11月14日。
  • 德川記念財団 編『徳川名宝展 : 天下太平 : 徳川家康没後四〇〇年記念』講談社、2016年。全国書誌番号:22732541ISBN 978-4-06-219868-4。文献あり。別題『History and treasures of the Tokugawa shogunate』。展覧会図録。会場は広島県立美術館ほか、2016年4月1日-5月29日。

参考文献

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主な執筆者、編者の50音順。

  • 千葉県史料研究財団 編『千葉県の歴史 通史編 近世 1』千葉県〈県史シリーズ ; 4〉、2007年。 
  • 「徳川の栄華」展実行委員会 編「ごあいさつ/徳川宗家一八代当主・徳川記念財団理事長 徳川恒孝」『徳川の栄華 : 徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品 : 長岡開府400年記念・NST開局50周年記念展』「徳川の栄華」展実行委員会、長岡、2018年、4頁。全国書誌番号:23146595 文献あり。展覧会図録、会場は新潟県立歴史博物館、同年(平成30年)9月15日-11月4日。
  • 中野等、穴井綾香 著、柳川市史編集委員会 編 編『近世大名立花家』柳川市〈柳川の歴史 ; 4〉、2012年。全国書誌番号:22117194 年表あり。
  • 中村尚明『德川記念財団所蔵KPMリトファニーについて』德川記念財団〈公益社団法人徳川記念財団研究ノート ; 第1号〉、2011年、1-8頁。全国書誌番号:22941507 
  • 中村尚明、日独交流史編集委員会 編「2 将軍への贈り物―徳川記念財団所蔵のプロイセン王立磁器製作所(KPM)製リトファニーについて」『日独交流150年の軌跡』雄松堂書店、2013年、181頁。 
  • 野口 明日香(著)、文化財學雜誌編集委員会(編)「天璋院篤姫所用雛道具・牡丹紋散松唐草蒔絵提重(德川記念財団所蔵)の修復と分析」『文化財学雑誌』第16号、鶴見大学文化財学会、横浜、2020年3月、14-20頁、ISSN 0913-8250 
  • 日野町史編さん委員会 編『近江日野の歴史』 第3巻 (近世編)、滋賀県日野町、日野町 (滋賀県)、2013年。 年表、文献一覧あり。A4版冊子37頁、CD-ROM 1枚 (12cm)
  • 柳田 直美、川延 安直「徳川記念財団所蔵徳川幕府歴代将軍画像について」『福島県立博物館紀要』第21号、福島県立博物館 編、2007年、151-162頁。 別題『Bulletin of the Fukushima Museum』
  • 養老 孟司、徳川 恒孝「平成「開国」談義--解剖学者 養老孟司vs.徳川記念財団理事長 徳川恒孝」『Voice』390(通号)、PHP研究所、2010年6月、194-205頁。 

脚注

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  1. ^ 徳川恒孝は旧徳川将軍家の末裔[1][2]

出典

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関連項目

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外部リンク

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