松浦駅
松浦駅 | |
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駅舎(2019年1月) | |
まつうら Matsuura | |
◄調川 (2.1 km) (2.6 km) 松浦発電所前► | |
所在地 | 長崎県松浦市志佐町浦免 |
所属事業者 | 松浦鉄道 |
所属路線 | ■西九州線 |
キロ程 | 35.6 km(有田起点) |
電報略号 |
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駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
538人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)6月25日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
松浦駅(まつうらえき)は、長崎県松浦市志佐町浦免にある、松浦鉄道西九州線の駅である。松浦市の中心駅で、国鉄時代には急行「平戸」の停車駅であった。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)6月25日:鉄道省伊万里線(後の松浦線)の志佐駅(しさえき)として開設[1]。
- 1959年(昭和34年)10月1日:松浦駅(まつうらえき)に改称[1]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州松浦線の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)4月1日:第三セクター松浦鉄道へ転換、同社西九州線の駅となる[1]。
- 1992年(平成4年)7月15日:列車増発に伴い3番のりば新設[2]。
- 2003年(平成15年)7月1日:現駅舎竣工[3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは構内踏切で連絡している。
駅舎は木造平屋建てで、売店も設置されている[3]。当駅は直営駅では無く駅業務はまつうら観光物産協会に委託されている。有人駅だが改札業務は行なっていない
2003年(平成15年)の改築の際、「松浦交通センター」の名が付いた[3]。松浦市内における西肥自動車(西肥バス)の廃止代替バスである松浦観光バスのターミナルとなっている。2012年(平成24年)10月1日からは松浦バスセンターに発着していた西肥バスの路線バスも松浦交通センター発着に変更されており、定期券・乗車券等の発売場所も移転している[4]。
2010年(平成22年)5月に松浦高校美術部生徒の手により、駅名標が修復された。
2024年(令和6年)3月に佐世保市と松浦市の5駅の駅名標について、仮名表記から漢字表記に改めると共に最寄高校名をサブ駅名として加えたものにリニューアルされ、松浦駅では「松浦高等学校最寄り駅」のサブ駅名を加えた駅名標にリニューアルされた[5]。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■西九州線 | 下り | たびら平戸口・佐々・佐世保方面 |
2・3 | 上り | 伊万里方面 |
- 付記事項
- 3番のりばは日中の一部列車が発着する。以前は一部下り列車も使用していたが、現在は上りのみとなっている。2002年1月時点では、伊万里駅と当駅を結ぶ区間列車が多数設定されていた。[6]
- 佐世保駅・伊万里駅と当駅を結ぶ列車が早朝や夜に設定されているため、夜間には1番・2番のりばに車両が留置される。
-
駅舎内(2023年1月)
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構内全景(2019年1月)
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1998 | 474 |
1999 | 471 |
2000 | 500 |
2001 | 478 |
2002 | 451 |
2003 | 435 |
2004 | 424 |
2005 | 322 |
2006 | 313 |
2007 | 321 |
2008 | 311 |
2009 | 265 |
2010 | 264 |
駅周辺
[編集]松浦市中心街が近い。
※以前は西肥バスの松浦バスセンターが付近にあったが、バス発着地を松浦交通センターへ統合したため、 2012年9月30日限りで閉鎖された。
バス路線
[編集]西肥バスは松浦駅前、松浦市乗合バスは松浦交通センターの名称を使用する。
西肥バス
[編集]- 吉井・佐世保方面
- 世知原方面
- [T9] 松浦駅前 - 笛吹 - 長坂 - 世知原
- 平戸方面
※佐世保駅前から御厨駅前発着の直通便が運行されていた(平日のみ4往復)が、2016年4月ダイヤ改正で全便が松浦駅前発着に変更となった。
- 伊万里方面
松浦市乗合バス
[編集]- 松浦交通センター - 松浦市役所 - 西山公民館 - 郭公尾公民館前 - 天龍姫神社前 - 栗越 - 板橋 - 樋渡 - 御厨駅前 (※土日祝運休)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、731頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「松浦鉄道も」『交通新聞』交通新聞社、1992年3月9日、1面。
- ^ a b c 「松浦交通センター(旧松浦駅)で竣工記念式」『長崎新聞社』長崎新聞社、2003年7月2日、13面。
- ^ “松浦バスセンターが移転します。”. 松浦市. 2024年7月23日閲覧。
- ^ 「MR5駅が駅名標リニューアル 「サブ駅名」に最寄り高校名を 各校コラボデザインで沿線PR 長崎」『長崎新聞』2024年3月18日。オリジナルの2024年4月5日時点におけるアーカイブ。2024年7月23日閲覧。
- ^ 交通新聞社 JR時刻表 2002年1月号
- ^ “「アジフライの聖地 松浦」とは”. 松浦市. 2023年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 松浦駅時刻表 - 松浦鉄道