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清峰高校前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清峰高校前駅
ホーム待合所付近(2007年4月)
せいほうこうこうまえ
Seihō-Koukou-Mae
神田 (2.1 km)
(1.6 km) 佐々
地図
所在地 長崎県北松浦郡佐々町中川原免
北緯33度14分52.32秒 東経129度39分24.29秒 / 北緯33.2478667度 東経129.6567472度 / 33.2478667; 129.6567472座標: 北緯33度14分52.32秒 東経129度39分24.29秒 / 北緯33.2478667度 東経129.6567472度 / 33.2478667; 129.6567472
所属事業者 松浦鉄道
所属路線 西九州線
キロ程 72.4 km(有田起点)
電報略号 セイ←カサ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
527人/日
-2017年-
開業年月日 1959年昭和34年)1月20日
備考 無人駅
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清峰高校前駅(せいほうこうこうまええき)は、長崎県北松浦郡佐々町中川原免にある松浦鉄道西九州線である。2007年までは上佐々駅(かみさざえき)と称した。

歴史

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1959年1月20日国鉄松浦線肥前神田駅 - 佐々駅間に上佐々駅(かみさざえき)として新設開業した。

駅名改称

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駅に近接する長崎県立清峰高等学校が、2005年 - 2006年にかけて長崎県代表として三季連続甲子園に出場、第78回選抜高等学校野球大会では準優勝を果たした。数年前まで「地方大会1回戦負けが当たり前」だったチームが強豪校を次々と打ち負かした様にマスコミからは「清峰旋風」と評され、地元はこの快進撃に沸いた。その後、町民やファンから「清峰」にちなんだ駅名に出来ないかと言う声が持ち上がり、2006年8月、佐々町長が「清峰高校前駅」に名称変更するよう松浦鉄道に要望書を提出した。これに対し松浦鉄道は前向きな態度を見せ、2007年3月18日に施行されたダイヤ改正にて現在の駅名に改められた[1][2]。改称から2日後の2007年3月20日には当駅で命名式が挙行され、松浦鉄道社長や佐々町長、清峰高生徒等関係者約50名が出席する中、新たに作製され取付けられた駅名標のお披露目等が行われた[2]。改名から2年後、2009年第81回選抜高等学校野球大会では、同校野球部は好投手今村猛(後に広島東洋カープへ入団。2021年シーズンをもって現役引退)を擁し、春夏通じて長崎県勢初の全国制覇を成し遂げている。

年表

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駅構造

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ホーム(2006年8月)

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。無人駅駅舎は無いが、待合室がある。なお、待合室の壁画は清峰高校の生徒が描いたものである。

利用状況

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1日平均乗降人員は527人である(2017年度)

駅周辺

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佐々川沿いの谷がやや狭まったところにある。

その他

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隣の駅

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松浦鉄道
西九州線
神田駅 - 清峰高校前駅 - 佐々駅

脚注

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  1. ^ a b 「雑記帳 駅名「清峰高校前」に変えて」『毎日新聞』2006年8月29日。
  2. ^ a b c MR「清峰高校前」駅誕生 佐々町 活性化の期待高まる」『西日本新聞』2007年3月21日。オリジナルの2015年9月9日時点におけるアーカイブ。2015年9月8日閲覧。
  3. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、733頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 皿山公園”. 全国観るなび. 日本観光振興協会. 2022年2月17日閲覧。
  5. ^ 田舎に泊まろう バックナンバー(2008年4月20日)”. テレビ東京. 2022年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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