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怨霊 (プロレスラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
怨霊
怨霊の画像
2021.03.06 撮影
プロフィール
リングネーム 怨霊
デビル小澤
小澤 妹加
本名 小澤 正
ニックネーム 霊界の貴公子
身長 不明
体重 0kg
誕生日 霊界元年5月27日
出身地 あの世レッスル夢ファクトリー時代は群馬県太田市内の墓地と記されていた)
所属 暗黒プロレス組織666
スポーツ歴 学生プロレス
トレーナー 仲野信市
デビュー 1995年3月31日
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怨霊(おんりょう、霊界元年5月27日 - )は、日本プロレスラー。あの世で生まれた(ギミック幽霊である(背中に幽霊の刺青を施している)。

人物

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  • 出身地を「あの世」としているが、実際には群馬県太田市出身。
  • 耽美系ゴシックホラーをイメージした、白塗りの顔にメイク、髪を赤や紫に染めた容貌が特徴。体からは動くたびに粉のような煙を吹き出すが、これはエクトプラズム[1]とのことである。
  • 本名は非公開であるが、過去にウルフ小澤というリングネームを名乗っていたことや、佐藤悠己から「小澤さん」などと呼ばれることから、その姓については小澤(おざわ)ではないかと言われており、リッキーフジとのyoutube対談では堂々と「小澤正です」と名乗っている[2]

。ただし、SNSでは怨霊の写真、並びに怨霊という名前を添えて本名で登録している。

  • ごく稀に赤塗りになる時もあり、リングネームはリアル怨霊になる。
  • イベント時など稀に、生前の姿で人前に姿を現すことがある。本人曰く『怨霊というキャラは嫌い』との事である。

経歴

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東海大学在学中の1992年学生プロレスで「ウルフ小澤」のリングネームで名を馳せる(ギミック上はデビュー前の経歴は「生前」の話とされている。)。

1995年3月31日、熊谷市民体育館レッスル夢ファクトリー旗揚げ戦にて、対ザ・ウルフ、オリンピコ戦でデビュー(パートナーはザ・マッドネス)

2000年4月に行われた第3回スーパーJカップに出場。登場時は奇抜な色物と思われたが、鋭い闘いを見せカレーマンから金星を取り知名度をあげた。また、前後で週刊プロレスの投稿コーナー『あぶない木曜日』の読者投稿で「ペイント取ると(素顔は)イケメンでは?」という噂があがり、女性人気を獲得。

Jカップ出場に際し他の参加選手より「ヘビー級ではないか」との物言いがついたが、公の場で計量を実施、「体重0kg」という結果で無事出場権を得た[3]

レッスル夢ファクトリーを退団後、FMW、フリー、WMFと団体を渡り歩いた。

2003年12月、バカ社長ことクレイジーSKBと共に666(トリプルシックス)を旗揚げし、プロデューサーに就任。大日本プロレスでは、東海大学の先輩MEN'Sテイオーとタッグを組んだ。

2007年、666にて誤って生き返ってしまう。新人レスラー「ウルフ小澤」として再デビューした。ただし、大日本等、他団体参戦時は、「怨霊」で試合をする。

2011年3月27日矢野啓太よりワラビーTV王座のベルトを譲渡され、7月2日にc.W.o興行・イサミレッスル武闘館にて防衛戦を行い磯英弥に反則で敗れるが、裁定によりベルトは防衛した。

2014年8月16日、新木場1stRINGでデビュー二十執念記念大会を開催。

2020年6月27日、新木場1stRINGでデビュー二十五執念記念大会において、宮本裕向が持つ666認定無秩序無差別級王座に挑戦。勝利し第2代王者となる。

2021年6月6日、新木場1stRING大会にて先輩を相手に無秩序無差別級王座を防衛。

2023年3月1日開催の『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』では第2試合タッグマッチに出場[4]

得意技

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幽霊さながらに不気味にたたずんでいるが、突如素早い動きを見せる。テクニカルな技と飛び技を得意とし、特に丸め込み技を仕掛けるタイミングと速度は絶妙であり、関係者から高い評価を受けている。

怨霊ドライバー
タイガードライバーと同じ技
垂直落下式の別バージョンも使用。
怨霊バックブリーカー
怨霊クラッチ
変形の横十字固め。怨霊のこれは足で押さえるのではなく、足で挟む。
66ロック
クルクルエルボー
死の灰攻撃
ベビーパウダー[5]で相手を目くらまし。別名「エクトプラズム」。
マッドハンド
自分がフォールされたときにカウントを叩くレフェリーの手を止めてしまうというとんでもない技

タイトル歴

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脚注

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  1. ^ なお、「エクトプラズムはマツキヨに売ってる」と本人がブログでコメントしていた(要は、ベビーパウダーである)。
  2. ^ 【カミングアウトが】怨霊赤裸々トーク【止まらない】 - YouTube
  3. ^ プロレスラーとして、見た目では小型の部類である。
  4. ^ 3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊プロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジン社 (2023年3月1日). 2023年3月5日閲覧。
  5. ^ 【カミングアウトが】怨霊赤裸々トーク【止まらない】 - YouTube

関連項目

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外部リンク

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