恋に唄えば♪
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恋に唄えば♪ | |
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監督 | 金子修介 |
脚本 |
中村義洋 鈴木謙一 |
製作 | 江川信也、坂上順、遠谷信幸、川上國雄、平井文宏 |
出演者 |
優香 竹中直人 玉山鉄二 |
音楽 | 朝川朋之 |
撮影 | 渡部眞 |
配給 | 東映 |
公開 | 2002年11月16日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『恋に唄えば♪』(こいにうたえば)は、2002年に公開された金子修介監督、優香主演の日本映画。
概要
[編集]ミュージカルシーンがふんだんにある、優香の映画初主演作で[1]、オーストラリアロケもされている。監督の金子は観た人が幸せな気分になれるような作品作りをテーマとして掲げている[2]。
主演の優香は映画出演自体が初めてであったが、作品の雰囲気に合い、本人も映画出演に対する意欲を見せていたことから起用された[2]。優香について監督の金子は、台詞を全部頭に入れていて現場では脚本を開かず、演技のカンも良いと女優としての姿勢を評価している[2]。歌唱は期間限定ユニットNITRO依頼であったが、柴矢裕美の歌唱指導により向上している[2]。
一方の竹中直人は脚本のイメージには合っていたが、同時期に多くの作品に出演しており、アドリブの多さが作品にとっての諸刃の剣にもなることから、金子は起用の決断に時間がかかったと述べている[2]。
あらすじ
[編集]彼氏にふられたばかりのOL桜井ユミの目の前に突然魔法使いが現れた。彼女はドジばかりの魔法使いに恋の復活をお願いし、元カレを追ってオーストラリアに向かうのだが、そこで破局の意外な真相を知る……。
キャスト
[編集]- 桜井ユミ:優香
- 壺男(魔法使い):竹中直人
- サトル:玉山鉄二
- 長老:古田新太
- 花子:篠原ともえ
- エリコ:梅宮万紗子
- 山田医師:田口浩正
- 聡一郎:石田太郎
- 催事場担当者:片桐はいり
- 家政婦:石野真子
- スチュワーデス:中山忍
- 課長:田山涼成
- 結婚式の進行役:津田寛治
- 花屋の店長:徳井優
スタッフ
[編集]- 監督:金子修介
- 脚本:中村義洋、鈴木謙一
- 撮影:渡部眞
- 美術:清水剛
- ミュージカル監督:アンドリュー・ランカター
- 音楽:朝川朋之
- 音楽プロデュース:伊藤圭一
- 原案・プロデュース:一瀬隆重
- Coプロデュース:和田倉和利
- キャスティング - 山口正志
- 製作:江川信也、坂上順、遠谷信幸、川上國雄、平井文宏
- エクゼクティブプロデューサー:大川裕、遠藤茂行、青木真樹、永江信昭、奥田誠治
- 製作委員会メンバー:角川書店、東映、電通、日活、日本テレビ放送網、オズ
映像ソフト
[編集]2003年5月9日にはDVDとVHSがレンタル開始、2003年5月21日にDVDが発売された[3]。
脚注
[編集]- ^ 宇宙船106 2003, p. 143, 「106号巻末特別付録 宇宙船 YEAR BOOK 2003」.
- ^ a b c d e 宇宙船106 2003, p. 78, 「恋に唄えば♪ 金子修介監督インタビュー」
- ^ 宇宙船106 2003, p. 78.