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愛しのシバよ帰れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛しのシバよ帰れ
Come Back, Little Sheba
小犬のシバを呼ぶローラ(シャーリー・ブース
監督 ダニエル・マン
脚本 ケティ・フリングス英語版
原作 ウィリアム・インジ (戯曲)
製作 ハル・B・ウォリス
出演者 バート・ランカスター
シャーリー・ブース
Terry Moore
音楽 フランツ・ワックスマン
撮影 ジェームズ・ウォン・ハウ
編集 ウォーレン・ロウ英語版
製作会社 パラマウント映画[1]
配給 パラマウント映画[1]
公開
  • 1952年12月23日 (1952-12-23) (New York City, premiere)
  • 1952年12月25日 (1952-12-25) (Los Angeles)
上映時間 99分[1]
言語 英語
興行収入 $3.5 million (US)[2]
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愛しのシバよ帰れ』(いとしのシバよかえれ、Come Back, Little Sheba)は、1952年にパラマウント映画が制作したアメリカ合衆国のドラマ映画である[1]

本作はシャーリー・ブースのデビュー作であり、彼女は本作にて1952年第25回アカデミー主演女優賞[1]を受賞した。

映画タイトルは、物語が始まる数ヶ月前に姿を消し、まだ悲しんでいる妻の小さな犬を指している。

この映画は、ウィリアム・インジ[1]による同タイトルの1950年の演劇をもとに、ケティ・フリングス英語版[3]が脚色した。

ダニエル・マンの監督デビュー作品である。

スタッフ

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以下のスタッフ名は特に記載がない限りKINENOTEに従った[1]

主なキャスト

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受賞歴

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カテゴリ ノミネート 結果
第25回アカデミー賞 主演女優賞 シャーリー・ブース 受賞
助演女優賞 テリー・ムーア (女優)英語版 ノミネート
編集賞 ウォーレン・ロウ英語版 ノミネート
第7回英国アカデミー賞 作品賞 『愛しのシバよ帰れ』 ノミネート
最優秀外国女優賞 シャーリー・ブース ノミネート
第6回カンヌ国際映画祭[5] グランプリ ダニエル・マン ノミネート
International Dramatic Film 受賞
Special Mention Award シャーリー・ブース 受賞
第6回全米監督協会賞 全長編映画監督賞 ダニエル・マン ノミネート
第10回ゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞 (ドラマ部門) 『愛しのシバよ帰れ』 ノミネート
映画部門 主演女優賞 (ドラマ部門) シャーリー・ブース 受賞
ユッシ賞 Best Foreign Actress 受賞
1952年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 女優賞 受賞
第18回ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞 受賞
第5回全米脚本家組合賞 Best Written American Drama ケティ・フリングス英語版 ノミネート

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j kinenote.
  2. ^ 'The Top Box Office Hits of 1953', Variety, January 13, 1954
  3. ^ a b c d e f g h i allcinema.
  4. ^ a b c d e IMDb.
  5. ^ Festival de Cannes: Come Back, Little Sheba”. festival-cannes.com. 2009年1月20日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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