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愛を今信じていたい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「愛を今信じていたい」
堀ちえみシングル
B面 Faraway
リリース
ジャンル J-POP
アイドル歌謡
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 秋元康小室哲哉
Chiemi、小室哲哉
チャート最高順位
堀ちえみ シングル 年表
素敵な休日
(1986年)
愛を今信じていたい
(1987年)
ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-
(2001年)
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愛を今信じていたい」は、堀ちえみの21枚目のシングル1987年3月21日キャニオン・レコードよりリリースされた。

解説

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  • 堀ちえみがアイドル歌手として引退前の、最後のシングル・レコードである(2年後の1989年に芸能界へ復帰)。
  • 作詞は、堀の希望で秋元康が担当。
  • 作曲担当は小室哲哉(小室が在籍している、TM NETWORKのアルバム『Self Control』がヒットしていた時期である)。「堀の引退を飾る曲を書いて欲しい」と渡辺有三が直々にオファーした[1]
  • B面の「Faraway」も小室の作曲。作詞は堀自身によるもの。堀が自分で書いてみたいと希望したと語っている。(CD-BOXブックレットにて)
  • 小室は「あらかじめ寿命がわかっていた曲だった。普通だったらヒットすればコンサートで歌ったりするんだけど、この曲は最後の出演が終われば、そこで終わり。『死期』と言うと変だけど、そういう意味では逆に『手抜きはできないな』と気持ちが引き締まった」と振り返っている[2]
  • テレビの歌番組でも何度か歌唱された。引退直前としては、1987年3月11日フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』が生放送最後の出演であり、歌唱終了直後の堀は感極まって泣き崩れていた。
  • 2005年、歌手活動再開後のコンサート『青春の忘れ物』では、メドレーの1曲としてダンスパフォーマンス付きで再披露された。

収録曲

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  1. 愛を今信じていたい
  2. Faraway
    • 作詞:Chiemi/作曲:小室哲哉/編曲:武部聡志

セルフカバー

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愛を今信じていたい

脚注

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  1. ^ 角川書店刊「月刊カドカワ」1992年11月号「立体特集 小室哲哉 [ゼロへの回帰] ソロアルバムの全貌とTMNの行方を探る」p.134より。
  2. ^ ソニー・マガジンズ刊「PATi PATi」1992年11月号「HIT FACTORY TETSUYA KOMURO」p.16より。

関連項目

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