愛宕塚古墳 (播磨町)
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愛宕塚古墳 | |
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墳丘 | |
所在地 | 兵庫県加古郡播磨町野添北2丁目1 |
位置 | 北緯34度43分10.20秒 東経134度52分57.20秒 / 北緯34.7195000度 東経134.8825556度座標: 北緯34度43分10.20秒 東経134度52分57.20秒 / 北緯34.7195000度 東経134.8825556度 |
形状 | 円墳 |
規模 |
直径21m 高さ2m |
埋葬施設 | 不明 |
出土品 | 埴輪・ミニチュア土器 |
陪塚 | 2基(非現存) |
築造時期 | 4世紀末-5世紀初頭 |
史跡 | 兵庫県指定史跡「愛宕塚古墳」 |
地図 |
愛宕塚古墳(あたごづかこふん)は、兵庫県加古郡播磨町野添北にある古墳。形状は円墳。兵庫県指定史跡に指定されている。
概要
[編集]兵庫県南部、印南野台地の最南端に築造された、播磨町に残る唯一の古墳である。近世期から墳丘上に愛宕権現が祀られるほか、1980年(昭和55年)以降に発掘調査が実施されている[1]。
墳形は円形で、直径約21メートル・高さ約2メートル[2](または直径約22メートル・高さ約2.2メートル[3])を測る。墳丘外表では円筒埴輪(壺形・朝顔形埴輪含む)のほか、ミニチュア土器が検出されている[1]。墳丘周囲には周濠が巡らされており、幅約4-5メートルを測る[2]。埋葬施設は未調査のため明らかでなく、副葬品も詳らかでない。また付近では陪塚と見られる小古墳2基が存在したが、現在では失われている[3][1]。築造時期は古墳時代中期の4世紀末葉-5世紀初頭頃と推定される[2]。
古墳域は1982年(昭和57年)に兵庫県指定史跡に指定されている[4]。
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墳頂の愛宕権現
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出土品
播磨町郷土資料館展示。
文化財
[編集]兵庫県指定文化財
[編集]- 史跡
- 愛宕塚古墳 - 1982年(昭和57年)3月26日指定[4]。
関連施設
[編集]- 播磨町郷土資料館(播磨町大中) - 愛宕塚古墳の出土品等を保管・展示。
脚注
[編集]参考文献
[編集](記事執筆に使用した文献)
関連文献
[編集](記事執筆に使用していない関連文献)
- 『愛宕塚古墳ほか町内遺跡詳細分布調査報告書(播磨町文化財調査 第2集)』播磨町教育委員会、1981年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 県指定文化財 愛宕塚古墳 - 播磨町ホームページ