コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

慶円寺 (葛飾区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
慶円寺
所在地 東京都葛飾区新宿5-5-2
位置 北緯35度45分52.3秒 東経139度51分33.8秒 / 北緯35.764528度 東経139.859389度 / 35.764528; 139.859389 (慶円寺 (葛飾区))座標: 北緯35度45分52.3秒 東経139度51分33.8秒 / 北緯35.764528度 東経139.859389度 / 35.764528; 139.859389 (慶円寺 (葛飾区))
山号 東雲山[1]
院号 秀清院[1]
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 慶長14年(1609年
開山 南誉雪念[注釈 1]
開基 五郎右衛門夫妻
法人番号 7011805000375 ウィキデータを編集
慶円寺 (葛飾区)の位置(東京都区部内)
慶円寺 (葛飾区)
テンプレートを表示

慶円寺(けいえんじ)は、東京都葛飾区にある浄土宗寺院

歴史

[編集]

1609年慶長14年)、五郎右衛門夫妻の開基である。ある日、五郎右衛門は畑より阿弥陀如来像を掘り出した。五郎右衛門は草庵に阿弥陀像を安置し、夫婦そろって下総国岡田郡飯沼村(現・茨城県常総市)の弘経寺の南誉雪念の下で出家し、五郎右衛門は「林誉慶円」、妻は「円誉秀清」を名乗り、草庵を寺院化した。これが当寺の起源である[2]

現在の本堂は、1939年昭和14年)に改築したものである[2]

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 新編武蔵風土記稿』は林誉慶円(五郎右衛門)を開山としている[1]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 新宿町.
  2. ^ a b 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年、46p

参考文献

[編集]
  • 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
  • 「新宿町 慶圓寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/32 

関連項目

[編集]