慶親王
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慶親王(けいしんのう、和碩慶親王、満洲語: ᡥᠣᡧᠣᡳ
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ᠴᡞᠨ ᠸᠠᠩ、転写:hošoi fengšen cin wang)は、清の皇族。乾隆帝第17子永璘が、1799年(嘉慶4年)に慶郡王に、後1820年(嘉慶25年)に慶親王に封ぜられたのを初代とする。以来、郡王として受け継がれたが、1894年(光緖20年)、永璘の孫奕劻は西太后によって慶親王に封ぜられ、その後1898年(光緖24年)には世襲が認められ、清朝第十二位の鉄帽子王とされた。
- 慶僖親王永璘(1766年 - 1820年) - 乾隆帝第17子。初代慶親王(1820年)。
- 慶良郡王綿愍(1797年 - 1836年) - 慶僖親王永璘の子。
- 已革慶郡王奕綵(1820年 - 1842年) - 乾隆帝の曾孫。
- 慶密親王奕劻(1838年 - 1917年) - 不入八分輔国公綿性の長子。軍機大臣。初代内閣総理大臣。
- 慶親王載振(1876年 - 1947年) - 慶密親王奕劻の長子。
系図
[編集]養子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
儀慎親王 永璇 | 慶僖親王 永璘 1766-1799-1820 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
儀順郡王 綿志 1768-1834 | 慶良郡王 綿愍 1797-1820-1836 | 貝子 綿悌 1811-1842-1849 | 不入八分輔国公 綿性 1814-1879 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
已革慶郡王 奕綵 1820-1836-1842-1866 | 慶密親王 奕劻 1838-1850-1917 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
慶親王 載振 1876-1917-1947 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||