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成田警察署

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千葉県成田警察署
都道府県警察 千葉県警察
管轄区域 成田市(成田国際空港警察署管轄地域を除く)
富里市
栄町(安食地区)
交番数 7
駐在所数 14
所在地 286-0036
千葉県成田市加良部三丁目5番地
外部リンク 成田警察署
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成田警察署(なりたけいさつしょ)は、千葉県警察が管轄する警察署の一である。管内には、自動車警ら隊成田方面隊、交通機動隊第4交通機動班(成田分駐)、機動捜査隊成田方面班、鑑識課成田方面機動鑑識班、少年課北総地区少年センター、高速道路交通警察隊成田分駐隊が存在する。署長警視

管轄区域

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  • 管内総面積 : 約290km²
    • 成田市 : 約214km²
    • 富里市 : 約54km²
    • 栄町(安食地区) : 約22km²

所在地

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庁舎概要

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成田警察署庁舎

  • 竣工年 : 1977年
  • 延床面積 : 1,819m²
  • 構造/規模 : RC造、地上4階

成田警察署倉庫、車庫

  • 竣工年 : 1977年
  • 延べ床面積 : 624m²
  • 構造/規模 : S造、地上2階

成田第一独身寮

  • 竣工年 : 1975年
  • 延べ床面積 : 1,872m²
  • 構造/規模 : RC造、地上5階

沿革

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  • 1876年明治初年):成田村仲町の延命院に第十六区警察署第二屯所が置かれる。
  • 1875年(明治8年):成田村仲町坂上の薬師堂に成田警察屯所が置かれる。
  • 1877年(明治10年):佐倉警察署成田分署と改称。
  • 1884年(明治17年):成田村本町谷津に警察署が移転。
  • 1903年(明治36年):遠山分署が編入される。
  • 1913年大正2年):木下分署が編入される。
  • 1914年(大正3年):佐倉警察署成田分署が本町谷津から花咲町(現・花崎町)に移転。
  • 1918年(大正7年):千葉県警察部成田警察署に昇格。
  • 1947年昭和22年):警察法の施行に伴い千葉県警察部が解体され、成田町に自治体警察成田町警察署が発足。花咲町の(旧)成田警察署内に開設される。併せて国家地方警察成田地区警察署も発足。
  • 1951年(昭和26年):成田町警察署が花咲町から上町に移転。成田町警察署を廃止し、成田町を成田地区警察署管轄にする。
  • 1954年(昭和29年):新警察法の施行に伴い千葉県警察が発足。千葉県成田警察署となる。
  • 1960年(昭和35年):大正3年から使用されてきた庁舎を鉄筋コンクリート造の庁舎に建て替え。
  • 1977年(昭和52年):花崎町から現在の加良部に移転。
  • 1978年(昭和53年):新東京国際空港を管轄区域から外す。
  • 1991年平成3年)5月:成田駅前交番が開所。 [1]
  • 1994年(平成6年)3月 :日吉台警察官派出所が開所。[2]
  • 1997年(平成9年)9月22日:千葉県立成田国際高等学校の部室2階から成田警察署へ向けて迫撃弾が発射される。
  • 1998年(平成10年):三里塚交番が開所。[3]
  • 2006年(平成18年)3月27日:成田市の市町村合併に伴い、旧香取郡下総町、同郡大栄町が新たに管内となる。

交番

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成田市

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  • 赤坂交番
  • 公津の杜交番
  • 三里塚交番
  • 成田駅前交番

富里市

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  • 七栄交番
  • 日吉台交番

栄町

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  • 栄交番

駐在所

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成田市

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  • 久住駐在所
  • 小菅駐在所
  • 豊住駐在所
  • 十余三駐在所
  • 中郷駐在所
  • 八生駐在所
  • 伊能駐在所
  • 大和田駐在所
  • 吉岡駐在所
  • 名古屋駐在所
  • 滑川駐在所
  • 多良貝駐在所

富里市

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  • 両国駐在所
  • 実の口駐在所

脚注

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  1. ^ 千葉日報 1991/05/16 朝刊 14面 門前町の治安に目 JR成田駅前 花崎交番が開所
  2. ^ 千葉日報 1994/03/19 朝刊 14面 事件事故の増加に対応 成田署日吉台派出所が開所
  3. ^ 千葉日報 1998/04/27 朝刊 14面 市民生活さらに安全に 成田 「三里塚交番」が完成

外部リンク

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