戸田剛文
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戸田剛文(とだ たけふみ、1973年11月16日[1] - )は、日本の哲学者。京都大学大学院人間環境学研究科教授。専門は知覚理論、認識論、ジョージ・バークリー。
経歴
[編集]奈良県生まれ。1998年京都大学総合人間学部卒業、2005年同大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、『バークリーの非物質主義的哲学 観念論と記号論的世界観』で博士(人間・環境学)を取得した[2]。同年京都大学人間・環境学研究科助手。2007年准教授。2019年教授。
著作
[編集]単著
[編集]共著・共編著
[編集]- 『知を愛する者と疑う心:懐疑論八章』安部浩、佐藤義之共編(晃洋書房、2008年)
- 『哲学するのになぜ哲学史を学ぶのか』松本啓二朗共編(京都大学学術出版会、2012年)
- 『哲学をはじめよう』松枝啓至、渡邉浩一共編(ナカニシヤ出版、2014年)
翻訳
[編集]- ジョージ・バークリー『ハイラスとフィロナスの三つの対話』(岩波書店、2008年)
- リチャード・ローティ『文化政治としての哲学』冨田恭彦共訳(岩波書店、2011年)
- トマス・リード『人間の知的能力に関する試論』(岩波文庫(上下)、2022年12月-2023年3月)