コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

投票選抜戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
麻雀格闘倶楽部 > 投票選抜戦

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦(にほんプロまーじゃんれんめい とうひょうせんばつせん)は、アーケード版麻雀格闘倶楽部において、最も対戦したいプロ雀士にゲーム機上で投票するイベントである。

概要

[編集]

2012年2月幕張メッセで行われたAOUアミューズメント・エキスポにおいて、麻雀格闘倶楽部10周年の特別企画として開催が発表されたもので、同年4月23日から6月18日に第1回が開催された。好評だったため、その後もバージョン毎に1回行われている(2022年10月現在、UV絆の章 - Extremeまで全10回)。

共通ルール

[編集]

各回の詳細なルールは開催年度のリンクを参照。

  • 対戦したいプロ雀士に「投票権」を投じ、サポーターランクを上げていく。
    • 投票権は1日1回プレーや対局1位、ドラゴンJACKPOT獲得など、様々な方法で獲得できる。
    • 投票するプロ雀士は一人でなくてもよく、何人にでも投票できる(2014年後半戦を除く)。
  • サポーターランクは投票数に応じてC - DIAMOND SSSまで存在(2014年以前はSSSまで)。
  • サポーターランクが上がると、各種演出や投票したプロ雀士との優先マッチング権利などを獲得できる(いずれも投票選抜戦終了まで有効)。
  • 2014年以降、各プロ雀士への最終投票数が上位100名のサポーターは(2014年は後半戦に進出したプロ雀士のみ)、投票選抜戦終了後に上位サポーターの登場演出を獲得でき[注 1]、加えて同1位のサポーターは、引き続きAサポーター以上の特典を使用できる[注 2](プロ雀士との優先マッチング権利を除く)。

サポーターランクと特典

[編集]

投票選抜戦2022におけるサポーターランクと必要な投票数、及び特典は以下の通り。

  • Cサポーター(1票以上)…なし
  • Bサポーター(10票以上)…なし
  • Aサポーター(20票以上)…プロ雀士の声[注 3]
  • Sサポーター(50票以上[注 4])…プロ雀士のあがり演出[注 5]
  • SSサポーター(100票以上[注 6])…プロ雀士のリーチ演出[注 7]
  • SSSサポーター(200票以上[注 8])…プロ雀士本人との優先マッチング権利[注 9]、プロ雀士エンブレム収集の遊び解禁[注 10]
  • PLATINUM SSSサポーター[注 11](800票以上)…リスペクト演出(対戦待受時にプロ雀士の顔が登場する演出)
  • DIAMOND SSSサポーター[注 12](1,500票以上)…スペシャルサポータープレート、プロ雀士本人との「超」優先マッチング権利[注 13]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦(2012年)

[編集]

前述の通り麻雀格闘倶楽部10周年の特別企画として、2012年4月23日 - 6月18日、ultimate version 〜絆の章〜にて開催。

  • 開始に先立ってプロ雀士全員のポスターが作成され、全国各地のゲームセンターなどに掲示された。
  • 得票数ランキングは男女混合で集計。
    • 最終結果上位20名のプロ雀士の「しゃべる卓背景」がビジュアルアレンジとして作成され、投票選抜戦終了後の対局イベントで獲得できた(2022年7月現在も、参戦から外れたプロ雀士を除き利用可能)。

最終結果

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2013 プロ雀士!!全力マニフェスト

[編集]

2013年7月22日 - 9月29日、NEXTにて開催[1]

  • この回はプロ雀士全員が「私が〇位だったら△△します」のような形で「マニフェスト」を掲げ、その実行をかけて競い合う形式であった。
    • 開始に先立ってプロ雀士全員のポスターが作成されると共に、YouTubeKONAMI公式チャンネル[2]にマニフェスト発表動画がアップロードされた。
  • この回より、得票数ランキングは男女別での集計となった。

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

マニフェストを実行できたプロ雀士一覧

[編集]

五十音順で掲載、詳細はリンクを参照[3]

男性部門

[編集]

女性部門

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2014 プロ雀士戦国時代

[編集]

2014年9月5日 - 11月9日、頂の陣にて開催[4]

  • この回は投票選抜戦で唯一、前半戦と後半戦に分かれて開催された(前半戦9月5日 - 10月5日、後半戦10月10日 - 11月9日)。
  • 前半戦の男女別得票数上位16名、計32名のプロ雀士が「将軍」となって後半戦に進める、二段階選抜方式で行われた。
    • 前半戦は通常の投票選抜戦同様であるが、後半戦はすべての投票数を持ち越した上で「将軍」の中から一人を指名し、他プレーヤーと投票数を争奪+砲弾を装填した局で満貫以上を和了して投票数を獲得する方式。
      • このため後半戦では、投票選抜戦で唯一「投票数が減少」することがあった。
  • 後半戦に進めなかったプロ雀士は、いずれかの将軍に「援軍」として加勢し、それぞれの将軍を指名したサポーターの優先マッチングの対象となった。
  • 後半戦のランキングは男女混合で集計。
    • 最終結果1位となった将軍について、その栄誉を称える「最強軍の宴」が開催された[5]

最終結果

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2015

[編集]

2015年9月1日 - 10月18日、彩の華にて開催[6]

  • 最終結果男女各上位8名のプロ雀士について、投票選抜戦終了後に認定証の授与式が、各1位のサポーターの所属する店舗で行われた。

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2016 プロ雀士への挑戦状

[編集]

2016年7月4日 - 8月11日、ZEROにて開催[7]

  • 最終結果男女各1位のプロ雀士の冠大会が、投票選抜戦終了後に開催された[8][9]

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2017

[編集]

2017年8月8日 - 10月2日、豪華絢爛にて開催[10]

  • この回から、男女混合の「新規参戦プロ部門」が創設された。
  • 最終サポーターランクがSサポーター以上の場合、ゲーム機上で当該プロ雀士からのビデオレターを閲覧することができた(2017年末まで)。

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

最終結果(新規参戦プロ部門)

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2019

[編集]

2019年3月11日 - 5月12日、GRAND MASTERにて開催[11]

  • 投票選抜戦終了後にSSSサポーター以上限定の特別大会「応援感謝祭」が開催され[12]、GRAND MASTER公式サイトからエントリーした四麻・三麻の各上位12名が、同年7月14日に行われる頂上対局に出場[13]

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

最終結果(新規参戦プロ部門)

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2020

[編集]

2020年8月3日 - 10月4日、疾風にて開催[14]

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

最終結果(新規参戦プロ部門)

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2021

[編集]

2021年10月4日 - 12月6日、疾風にて開催[15]

  • 前述の通り投票選抜戦はバージョン毎に1回の開催が原則であるが、この回は前回開催からバージョンアップが行われず、史上初の「同一バージョンで2回目の投票選抜戦」となった。
  • 同年7月26日から新規参戦の中田花奈を加えた全70名で行われ、新規参戦プロ部門はなし。

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2022

[編集]

2022年7月28日 - 9月25日、Extremeにて開催[16]

  • 投票権に関して、前回から若干の仕様変更が行われた(ログインで獲得→オンライン対戦1対局プレー後に獲得、投票権のストック上限1,000→100)。

最終結果(男性部門)

[編集]

最終結果(女性部門)

[編集]

最終結果(新規参戦プロ部門)

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 複数のプロで100位以内になった場合は、最も投票数の多いプロ雀士の登場演出のみ獲得できる。開催バージョンの間のみ有効。
  2. ^ いずれも開催バージョンの間のみ有効。
  3. ^ 2016年以前はSサポーターで獲得。
  4. ^ 2014年以前は40票以上。
  5. ^ 2016年以前はSSサポーターで獲得。
  6. ^ 2014年以前は80票以上。
  7. ^ 2016年以前はSSSサポーターで獲得。
  8. ^ 2014年以前は150票以上。
  9. ^ 2016年以前はSサポーターで獲得。
  10. ^ 2017年導入、中盤戦から解禁。
  11. ^ 2015年導入。
  12. ^ 2015年導入。
  13. ^ 終盤戦のみ発動。

出典

[編集]