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拍手喝采歌合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「拍手喝采歌合」
supercellシングル
初出アルバム『ZIGAEXPERIENTIA
B面 M.K.O
夕焼けブルース
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル Sony Records
作詞・作曲 ryo
チャート最高順位
supercell シングル 年表
The Bravery(2013年)拍手喝采歌合
(2013年)
Great Distance(2015年)
ミュージックビデオ
「拍手喝采歌合 -short ver.-」 - YouTube
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拍手喝采歌合』(はくしゅかっさいうたあわせ)は、supercellの楽曲。同グループ8枚目のシングルとして2013年6月12日Sony Recordsから発売された。楽曲はryoにより制作・プロデュースされた。ちなみにタイトルの一部にもなっている「歌合」は、平安時代から鎌倉時代にかけて行われた歌を競わせる遊びのことである。

概要

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supercellのシングルとしては前作「The Bravery」から約3ヶ月ぶりのリリースとなる。

本曲は、テレビアニメ刀語』のノイタミナオープニングテーマに起用された。制作に際しryoは、本放送版のエンディングが12話分用意されていたことと、そして劇中の世界観が12本の刀を巡る争奪戦であることから、「12話分の曲と戦うイメージ」で書き上げたという[8]。また、所謂和風ロックテイストであり、これまで5~6分程度の楽曲が多かったsupercellのシングルA面としては珍しく演奏時間は4分を切るほど短い上、サビの回数も2回しか無く繰り返しの回数が少ない。また、ワンコーラス自体も約45秒と短い。

シングルはCD+Blu-rayの初回限定盤A(SRCL-8280/1)、CD+DVDの初回限定盤B(SRCL-8282/3)、CDのみの通常盤(SRCL-8284)の3種リリースで、初回限定盤には本曲のPVが収録されている。

シングルの2曲目「M.K.O」は、ギターが活躍するカッコいい曲で、各種機材を試しながら音を模索したという。レコーディングでは2テイク行なったが、採用されたのは1テイク目である[8]

シングルの3曲目「夕焼けブルース」は、17歳になるかならないかのこゑだをブルースハープで表現したノスタルジー調の曲で、傷心した時に聴いてくれることも意図したという。ちなみにブルースハープ自体は本曲を印象付けるために購入したが、レコーディングでは息が持たず苦労したという[8]。また、カップリング曲としては初めて5分を超えた。

収録曲

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CDシングル[1]
全作詞・作曲・編曲: ryo。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「拍手喝采歌合」(テレビアニメ刀語ノイタミナオープニングテーマ)ryoryo
2.「M.K.O」ryoryo
3.「夕焼けブルース」ryoryo
4.「拍手喝采歌合(TV Edit)」ryoryo
5.「拍手喝采歌合 -Instrumental-」ryoryo 
6.「M.K.O -Instrumental-」ryoryo 
7.「夕焼けブルース -Instrumental-」ryoryo 
8.「拍手喝采歌合(TV Edit) -Instrumental-」ryoryo 
合計時間:
Blu-ray / DVD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「拍手喝采歌合」(Music Video)  
2.「「刀語」Openingノンクレジットムービー」  

出典

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  1. ^ a b 拍手喝采歌合 [CD+Blu-ray Disc]<初回生産限定盤A>”. タワーレコード. 2013年7月20日閲覧。
  2. ^ 拍手喝采歌合(初回生産限定盤A)”. ORICON STYLE. オリコン. 2013年7月20日閲覧。
  3. ^ you大樹”. オリコン. 2013年7月20日閲覧。
  4. ^ Hot 100 2013/06/24 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2013年7月20日閲覧。
  5. ^ Hot Singles Sales 2013/06/24 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2013年7月20日閲覧。
  6. ^ Hot Animation 2013/06/24 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2013年7月20日閲覧。
  7. ^ 週間 CDソフト TOP20 シングル ランキング TOP20 2013年6月10日 - 2013年6月16日 調査分”. サウンドスキャン. 2013年7月20日閲覧。
  8. ^ a b c アニカン』Vol.123(2013年7月号)、エムジーツー、2013年6月19日、21頁。 

外部リンク

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