斎藤保義
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斎藤 保義(さいとう やすよし、1900年〈明治33年〉10月22日 - 1992年〈平成4年〉11月30日)は、日本の銀行家。元東京銀行監査役[1]。
次女は国際基督教大学名誉教授の斎藤美津子、長男は元毎日新聞社会長の斎藤明。
経歴
[編集]1922年(大正11年)に旧制第三高等学校文科丙類を卒業、1925年(大正14年)東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、同年正金銀行に入り頭取席東京、上海、巴里、横浜、西貢各支店に勤務したが、同行閉鎖に依り東京銀行に引継がれ1947年(昭和22年)浅草支店長[2]。1953年(昭和28年)5月監査役に選ばれる[3]。墓所は多磨霊園。
人物
[編集]趣味は散歩、水泳[2]。宗教はキリスト教[2]。京都市上京区在籍[3]。
家族・親族
[編集]- 父・駒三郎[2]
- 妻・初枝(大塚英太郎の長女[3])
- 長女・美代子(井上孝の妻[3])
- 次女・美津子(福永一臣の妻[4])
- 三女・良子(福田歓一の妻[3])
- 長男・明[3]
- 次男・洋(東京大学名誉教授、薬学者[4])
- 四女・恵子(竹内昭夫の妻)
- 五女・愛子(前田庸の妻)
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ 佐藤朝泰 著 『豪閥 地方豪族のネットワーク』436頁
- ^ a b c d e f 『第十六版 人事興信録 上』昭和26年(1951年)、さ41
- ^ a b c d e f 『第廿一版 人事興信録 上』昭和36年(1961年)、さ78
- ^ a b c 佐藤朝泰 著 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 439頁
- ^ 佐藤朝泰 著 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 440頁