料飲専門家団体連合会
表示
料飲専門家団体連合会(りょういんせんもんかだんたいれんごうかい、Food & Beverage Specialists Organization)は、日本の特定非営利活動法人。略称はFBO。1999年設立。
概要
[編集]食の果たす社会的役割の一翼を担い、食を通じて平和に貢献していくことをモットーとしている[1]。
傘下に焼酎・ビール・ワイン等、主に酒類・食品類に関する各種資格の認定や講習を行う団体群を持ち、それらの団体が行う資格認定業務などを実質的に代行している[2][3]。
「焼酎アドバイザー」や「きき酒師」、「中国酒類鑑定士」など各種資格の講習会[4]や、見学会[5]を行っている。また会員は「アナタが選ぶ地酒大show」など傘下団体が主催する賞の選考に加わっている[6]。
主な加盟団体と認定資格
[編集]- 全日本ソムリエ連盟:ソムリエ / ワインコーディネーター ※日本ソムリエ協会の認定資格とは別の資格
- 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会:きき酒師 / 焼酎アドバイザー/日本酒学講師等
- ビア&スピリッツアドバイザー協会:ビアアドバイザー / スピリッツアドバイザー
- 中国酒類飲料研究会:中国酒類鑑定士
- 日本パーティーオーガナイザー協会:パーティーコーディネーター
- 日本レストランディレクトゥール協会:コーヒー&ティーアドバイザー
- シガーアドバイザー協会:シガーアドバイザー
- フードオーガナイザー協会:フードオーガナイザー
- チーズコーディネーター協会:チーズコーディネーター
基本事項
[編集]歴史
[編集]- 1999年4月 任意団体として設立
- 2008年4月 NPO法人化
脚注
[編集]- ^ 「【食はエンタティンメントだ!!】(1)社会が心を育て、伝える教育を」、フジサンケイ ビジネスアイ、2006年10月24日、15頁。
- ^ 「料飲専門家団体連合会、東京本部例会を開催、「きき酒師」916人認定」、日本食糧新聞、2002年2月8日。
- ^ 「中国酒類飲料研究会、「中国酒類鑑定士」スタート」、日食外食レストラン新聞(日本食糧新聞)、2004年11月1日。
- ^ 一例として、「焼酎と日本酒のソムリエ目指せ 23日 鹿児島で講習会」、読売新聞西部地方版鹿児島、2010年10月14日、35頁。
- ^ 一例として、「旭川の地酒 魅力PR*高砂酒造*愛好家らが酒蔵見学」、北海道新聞夕刊旭川版、2009年11月25日、8頁。
- ^ 一例として、「二本松・大七酒造、地酒大showで3冠 おせち・カニ・梅酒に良し」、朝日新聞東京地方版福島、2009年11月24日、29頁。