新エネルギー財団
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一般財団法人 新エネルギー財団(しんエネルギーざいだん)は、新エネルギーの開発・導入のための調査・研究と人材育成等の各種支援事業を実施する法人。以前は経済産業省資源エネルギー庁所管の財団法人であったが、公益法人制度改革に伴い一般財団法人へ移行した。1980年設立。
概要
[編集]2010年3月9日、「事業仕分け (行政刷新会議)第2弾」において、仕分け対象枠の公益法人に選定された。
組織・人事
[編集]- 会長
- 市川祐三(元経産官僚)
主な歴代正副会長
[編集]事業
[編集]新エネ大賞
[編集]さまざまなエネルギーの種類のうち、新しいエネルギーとされるエネルギー資源の導入・利用とその普及や啓発を消費者や社会に促すため、該当する製品、システム、方式とそれらを導入し、設置したものを表彰し授与される各賞の総称。1996年(平成8年)度から始まり毎年度ほぼ15件前後の経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞、当財団会長賞などを授与する[1]。受賞した企業・法人は新しいとされるエネルギー利用とその導入をアピールするため「新エネ大賞エンブレム」を広報媒体に表示したり、エンブレムを付加することができる[2]。新しいエネルギーを利用する自動車、機器、システムの開発・製品化した法人や導入したユーザである法人などは自ら応募し、審査を経て表彰される。新エネ大賞は英語で「NEW ENERGY WARD」と名付けられる。
2010年(平成22年)5月20日の行政刷新会議が行った公益法人の事業仕分けでこの賞の「新エネルギー関係表彰実施事業」は「省エネ大賞」表彰実施事業とともに廃止すべきと仕分けされた[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “新エネ大賞とは”. 新エネルギー財団. 2010年5月21日閲覧。
- ^ “新エネ大賞エンブレムについて”. 新エネルギー財団. 2010年5月21日閲覧。
- ^ “ワーキンググループB、B-25 : (財)省エネルギーセンター ・(財)新エネルギー財団”. 行政刷新会議. 2010年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月21日閲覧。