新井勉 (外交官)
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新井 勉(あらい つとむ、1950年[1] - )は、日本の外交官。2011年(平成23年)9月1日からカメルーン駐箚特命全権大使。
経歴・人物
[編集]- 東京都出身。フランスグルノーブル大学文学部、横浜市立大学文理学部で学ぶ[1] 。
- 1978年(昭和53年)横浜市立大学文理学部[2]を卒業して、外務省に入省する。
- 1979年(昭和54年)英語研修(イギリスサセックス大学)
- 1981年(昭和56年)8月 イギリスサセックス大学国際関係修士課程修了
- 国連局、在象牙海岸大使館などに勤務。
- 1992年(平成4年)10月 ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部一等書記官
- 1996年(平成8年)7月 在オランダ大使館一等書記官
- 2000年(平成12年)3月 アジア局地域政策課企画官兼外務審議官室
- 2000年(平成12年)12月 日本国際問題研究所主任研究員(九州大学客員教授)
- 2002年(平成14年)10月 総合外交政策局不拡散室長
- 2004年(平成16年)8月 国際法局国際法課法律顧問官
- 2007年(平成19年)2月 在カメルーン大使館公使参事官
- 2008年(平成20年)9月 総合外交政策局軍縮不拡散・科学部国際原子力協力室長[3]
- 2011年(平成23年)9月1日 カメルーン駐箚特命全権大使[4]兼チャド及び中央アフリカ共和国駐箚特命全権大使
- 2015年(平成27年)6月1日 旧ソ連非核化協力技術事務局事務局長[5]。
同期
[編集]- 宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、立命館大学客員教授)
- 小井沼紀芳(13年駐ザンビア大使)
- 大嶋英一(12年駐フィジー大使)
- 辻優(13年駐オランダ大使・12年駐クロアチア大使)
- 水上正史(12年駐アルゼンチン大使・10年外務省中南米局長)
- 菅沼健一(12年駐ブルネイ大使・09年駐ジュネーブ日本政府代表部大使)
- 猪俣弘司(13年駐パキスタン大使・10年駐サンフランシスコ総領事)
- 貝谷俊男(13年駐グルジア大使)
- 二石昌人(13年駐ブルキナファソ大使)
- 篠原守(13年駐コスタリカ大使)
- 岡田憲治(13年駐ホンジュラス大使)
- 松富重夫(14年駐イスラエル大使・12年外務省国際情報統括官・10年外務省中東アフリカ局長)
- 梅田邦夫(14年駐ブラジル大使)
- 草賀純男(13年ニューヨーク総領事)
- 軽部洋(16年駐コンゴ民主共和国大使)
- 小川和也(18年駐アルジェリア大使)
脚注
[編集]- ^ a b https://www2.jiia.or.jp/report/us_terror/terror_ken.html
- ^ 原子力平和利用と核不拡散にかかわる国際フォーラム・配布資料/概要報告 > プロフィールでは、国際学部
- ^ 原子力平和利用と核不拡散にかかわる国際フォーラム・配布資料/概要報告 > プロフィール”. 核物質科学技術推進部 (2011年8月26日). 2014年5月22日閲覧。 “
- ^ スペイン大使に佐藤氏を起用 新井 勉氏(あらい・つとむ=カメルーン大使)”. 日本経済新聞 NIKKEI.NET (2011年8月26日). 2014年5月19日閲覧。 “
- ^ 平成27年4月1日~平成28年3月31日内閣官房
外部リンク
[編集]- 大使挨拶(在カメルーン日本国大使館公式ホームページ)