新屋敷 (糸満市)
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新屋敷(しんやしき)は、沖縄県糸満市字糸満の行政区の一つ。5区と呼ぶこともある。字糸満のもっとも東に位置しており、小中高校が当区内に集中しており、糸満高校と糸満中学校の2校(かつては糸満南小学校も)は隣の照屋と接しており、学校が開校する時に元々照屋の区域だった部分を当区内に編入している。そのため学校の敷地が境界線だったりするところもある。それ以外にも照屋との境界線があやふやなところがある。
学校があるほかは南側にスーパー、県道沿いにコンビニエンスストアがあるのみであとは住宅地だが、南端部には畑もわずかながらある。字糸満内の行政区の中ではもっとも人口が多い。
公共施設
[編集]現存する施設
[編集]- 沖縄県立糸満高等学校
- 糸満市立糸満中学校
- 糸満市立糸満小学校
- サンエー糸満食品館
- 糸満市生涯学習支援センター(前端区にあった市中央公民館の後継施設、旧糸満南小学校の旧特別教室校舎を改築転用)
- 糸満警察署(2020年に西崎から移転)
かつてあった施設
[編集]- 糸満市立糸満南小学校(学校配置適正化のため2011年に潮崎町へ併設の幼稚園とともに移転[1])
交通
[編集]道路
[編集]沖縄県道77号糸満与那原線が区の北側、沖縄県道54号線が区の東側、沖縄県道250号糸満具志頭線が区の南東側をそれぞれ通っている。
路線バス
[編集]→詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照
当区内に糸満小学校前バス停があるほか、2021年10月より107番・108番の南部循環線の西崎地区への乗り入れと経路変更でこれまでの県道77号の糸満ロータリー~照屋県道54号交点を通らなくなる代わりに、双子橋~サンエー糸満食品館前の市道と県道54号バイパス(サンエー前~照屋交差点)を通ることになり、新たに当地区内には稲嶺原入口とすぐ近くの糸満高校前の2つのバス停が設置された(このほかに市道側の双子橋、親田原も新設)。
- 糸満小学校前バス停に停車する路線バス
- 34番・糸満(東風平)線(沖縄バス)
- 35番・糸満(志多伯)線(沖縄バス)
- 36番・糸満~新里線(沖縄バス)
- 81番・西崎向陽高校線(琉球バス交通)
- 200番・糸満おもろまち線(沖縄バス)
- 235番・志多伯おもろまち線(沖縄バス)
- 334番・国立劇場おきなわ線(沖縄バス)
- 446番・那覇糸満線(那覇バス)[2]
- 稲嶺原入口と糸満高校前のバス停に停車する路線バス
- 107番&108番・南部循環線(琉球バス交通)[3]
隣接する地域
[編集]脚注
[編集]- ^ 跡地には築年数が新しい旧特別教室棟を改装転用した上で糸満市生涯学習支援センターを設置したほか、市営住宅などが建てられ、2020年に旧校地の東側に糸満警察署が西崎から移転。
- ^ かつては33番・糸満(豊見城)線として運行されたが1988年7月に46番・西原(首里)線と統合し33番・糸満西原線として統合。その後33番は末吉経由(2004年に旧那覇交通から那覇バスへ委譲で一時廃止するもその後復活)、鳥堀経由が46番となるが、2018年10月に現在の那覇バスターミナル運用開始に伴い、西原方面と分離し、30年ぶりに糸満西原線統合前の形に戻った(西原方面は末吉経由が333番、鳥堀経由は346番となった)。
- ^ 107番は東行照屋方面、108番は西行双子橋・潮崎方面にそれぞれ停車する。