新山城 (因幡国)
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新山城 (鳥取県) | |
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城郭構造 | 平山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 山名氏もしくは中村氏 |
築城年 | 室町時代 |
主な改修者 | 不明 |
主な城主 | 中村政重 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 曲輪、堀、堀切、竪堀 |
指定文化財 | 未指定 |
位置 | 北緯35度29分49.3秒 東経134度12分03.7秒 / 北緯35.497028度 東経134.201028度座標: 北緯35度29分49.3秒 東経134度12分03.7秒 / 北緯35.497028度 東経134.201028度 |
地図 |
新山城(にいやまじょう)は、鳥取県鳥取市徳尾にあった日本の城。国体道路交差点横の小山が城跡であるが、道路建設や開発などで破壊されており、保存状態は悪い。
歴史
[編集]築城年代は布勢天神山城の築城と同時期とも、天文年間とも言われる。付近には因幡守護であった山名氏の守護所・布勢天神山城が存在しており、守護の居城を守る重要な軍事拠点であったものと推測される。天文14年(1545年)には因幡山名氏重臣の中村政重が城番に任じられている。廃城年代についても今のところ不明である。
遺構
[編集]城跡は標高53m、比高43mの丘陵頂部に存在する。城は一本の深い空堀で区切られ、北部に主郭部、南部に曲輪群が存在する。主郭部の北西にも小さい曲輪群があり、竪堀も存在する。1972年(昭和47年)に主郭横の小曲輪に鳥取市の上水道タンクが設置されて以降、付近では国体道路・徳尾配水池の建設などが相次ぎ、城の破壊が進んだ。開発が進んだ現在ではマンション、ショッピングモールが国道を挟んで立ち並んでいる。