新旭町
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しんあさひちょう 新旭町 | |||||
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廃止日 | 2005年1月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 新旭町、安曇川町、今津町、マキノ町、高島町、朽木村 → 高島市 | ||||
現在の自治体 | 高島市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 滋賀県 | ||||
郡 | 高島郡 | ||||
市町村コード | 25526-2 | ||||
面積 | 32.84 km2 | ||||
総人口 |
11,340人 (推計人口、2004年12月1日) | ||||
隣接自治体 | 滋賀県今津町、安曇川町 | ||||
町の木 | ソメイヨシノ | ||||
町の花 | サツキ | ||||
町の鳥 | ホオジロ | ||||
新旭町役場 | |||||
所在地 |
〒520-1592 滋賀県高島郡新旭町北畑565 | ||||
座標 | 北緯35度21分11秒 東経136度02分09秒 / 北緯35.35306度 東経136.03578度座標: 北緯35度21分11秒 東経136度02分09秒 / 北緯35.35306度 東経136.03578度 | ||||
ウィキプロジェクト |
新旭町(しんあさひちょう)は、滋賀県西部に存在した高島郡の町。
現在は合併により高島市となっており、町名は高島市新旭町○○として残っている。
歴史
[編集]近江源氏である佐々木信綱の子佐々木高信が、父から高島郡の所領を分与され高島高信を名乗った。高信は安曇川北部に広がる饗庭野丘陵の末端に清水山城を築き、高島郡の要とした。のちに高島氏は数流に分かれたが、清水山城の高島氏を惣領として仰ぎ、信長の高島郡進攻があった戦国時代末期まで栄えた。安土桃山時代は郡の中心が郡最南部の大溝城になり、織田一族等が城主をつとめた。
沿革
[編集]行政
[編集]行政機関
[編集]現在町役場は高島市役所となっている。
歴代町長
[編集]歴代 | 氏名 | 就任年月日 | 備考 |
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初代 | 饗庭昌威 | 昭和30年2月10日 | 饗庭村長から転身 |
2代 | 清水吉一 | 昭和38年2月8日 | |
3代 | 桒原隆次 | 昭和46年2月8日 | |
4代 | 岡田巌 | 昭和54年2月8日 | |
5代 | 馬場佐武郎 | 平成3年2月8日 | |
6代 | 海東英和 | 平成11年2月8日 |
概要
[編集]教育
[編集]現在はすべて高島市立となっている。
- 小学校
- 新旭町立新旭北小学校
- 新旭町立新旭南小学校
- 中学校
- 新旭町立湖西中学校
- 養護学校
- 滋賀県立新旭養護学校
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 町内を走る一般国道:国道161号
- 町内を走る県道
- 滋賀県道38号太田安井川線
- 滋賀県道293号中野新旭線
- 滋賀県道301号藁園熊野本線
- 滋賀県道558号新旭高島線(現在は改称され滋賀県道558号高島大津線となっている)
出身有名人
[編集]- 浅見絅斎 - 江戸時代の思想家
- 藤本太郎兵衛 - 江戸時代の事業家、親子三代をかけて琵琶湖の治水工事を行う、新旭町深溝出身
- 上原立斎 - 江戸時代後期(幕末)儒学者、新旭町北畑(新儀村)出身
- 上原しん - 江戸時代後期(幕末)儒学者、小浜藩士の梅田雲浜夫人(先妻)、新旭町北畑(新儀村)出身
- 木村理助 - 江戸末期の商人。盛岡井筒屋支配人。古河市兵衛の伯父。新旭町五十川出身
- 清水安三 - 桜美林大学創設者
- 宮前鳳州 - 宗教家。元駒澤大学理事長。新旭町饗庭出身
- 饗庭昌威 - 郷土史家、宗教家
- 饗庭孝男 - 同町で先祖代々が過ごした歴史を、随筆『故郷の廃家』に著した
- 中村美重 - 教育者。第18回東レ理科教育賞受賞。新旭町饗庭出身
- 丸谷明夫 - 教育者、吹奏楽指揮者、新旭町出身
- 永田和宏 - 歌人、細胞生物学者、新旭町出身
- 藤田安一 - 鳥取大学名誉教授、新旭町出身
- 海東英和 - 高島市長、内閣府公益認定等委員会委員
- 北出幸夫 - 岐阜大学工学部教授
- 和田佳之 - 滋賀大学経済学部准教授
- 高井研 - 微生物地球学者
- 桂紅雀 - 落語家、桂米朝一門
- 上原結子 - 画家、イラストレーター
- 瀧中瞭太 - 野球選手(投手)
- 吉本ひかる - 女子プロゴルファー
- 木村朱里 - 女流棋士
その他
[編集]- 福井県遠敷郡上中町とは、平成の大合併の際、滋賀県高島郡6町村との合併(越境合併)を検討していたことがあった。