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宮の浜駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新本別駅 (大沼電鉄)から転送)
宮の浜駅*
みやのはま
Miyanohama
駒見 (5.5 km)
(1.4 km) 鹿部
所在地 北海道渡島支庁茅部郡鹿部村宮浜
(現・(渡島総合振興局)茅部郡鹿部町宮浜)
北緯42度2分38.2秒 東経140度48分39.5秒 / 北緯42.043944度 東経140.810972度 / 42.043944; 140.810972座標: 北緯42度2分38.2秒 東経140度48分39.5秒 / 北緯42.043944度 東経140.810972度 / 42.043944; 140.810972
所属事業者 大沼電鉄
所属路線 大沼電鉄線
キロ程 9.9 km(新銚子口起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1948年昭和23年)1月16日
廃止年月日 1952年(昭和27年)12月25日
備考 路線廃止に伴い廃駅
* 1948年に再開業に伴い新本別駅より改称
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新本別駅
しんほんべつ
Shin-Honbetsu
新小川 (5.5 km)
(1.4 km) 鹿部
所属事業者 大沼電鉄
所属路線 大沼電鉄線
キロ程 15.8 km(大沼公園起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1929年(昭和4年)1月5日
廃止年月日 1945年(昭和20年)6月1日
備考 不要不急線指定による廃止。
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宮の浜駅[1](みやのはまえき)は、かつて北海道渡島支庁(現・渡島総合振興局))茅部郡鹿部村(現・鹿部町)宮浜にあった大沼電鉄廃駅)である。

歴史

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1929年(昭和4年)に大沼電鉄の大沼(後・大沼公園) - 当駅間の開業により新本別駅(しんほんべつえき)[2]として開業したが、国鉄函館本線新線(通称:砂原線)開通に伴う不要不急線指定により大沼電鉄が全線廃止となり、1945年(昭和20年)に廃止となった。

1948年(昭和23年)に大沼電鉄の新銚子口 - 鹿部温泉(後・鹿部)間の再開業により、駅名を宮の浜駅へ改称して再度開業したが、大沼電鉄全線廃止により1952年(昭和27年)に再度廃止となった。

年表

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  • 1929年(昭和4年)
    • 1月5日 - 大沼(後・大沼公園) - 当駅間開業に伴い新本別駅として開業[3]終着駅であった。
    • 1月31日 - 当駅 - 鹿部間延伸開業に伴い中間駅となる[3]
  • 1945年(昭和20年)6月1日 - 不要不急線指定による大沼電鉄廃止に伴い廃止。
  • 1948年(昭和23年)1月16日 - 新銚子口 - 鹿部温泉(後・鹿部)間開業に伴い宮の浜駅として再開業[3]
  • 1952年(昭和27年)12月25日 - 大沼電鉄廃止に伴い再度廃止[3]

駅周辺

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折戸川のすぐ南側に位置しており、西側には少し離れて鹿部飛行場がある。

廃止後の現状

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当駅跡および路盤跡は住宅地となっている。

隣の駅

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大沼電鉄
大沼電鉄線(戦前)
新小川駅 - 新本別駅 - 鹿部駅
大沼電鉄線(戦後)
駒見駅 - 宮の浜駅 - 鹿部駅

脚注

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  1. ^ 日本鉄道旅行地図帳』では「宮ノ浜駅」。
  2. ^ 国鉄函館本線(砂原線)にも新本別信号場/新本別駅があったが、全く離れた場所にあった別の駅。
  3. ^ a b c d 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 1 北海道、新潮社、2008年、27頁。ISBN 978-4-10-790019-7 

関連項目

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外部リンク

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