新発田小出構造線
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新発田小出構造線(しばたこいでこうぞうせん)は、新潟県にある地質構造線である[1]。五頭山および越後山脈と、新潟平野の境界部に位置し[2]、北北東から南南西に向かっている[1]。
山下 (1970)にて提唱され[3]、東北日本の地質研究のうえで重要な構造線の1つである[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 豊島剛志「新潟県およびその周辺地域の地質構造」『石油技術協会誌』第79巻第4号、2014年、203-211頁。
- 丸山孝彦・大坪友英・国安稔・高浜信行・田中保「重力異常からみた新潟平野東縁部の新発田-小出構造線」『地球科学』第35巻第6号、1981年、274-293頁。
- 山下昇 著「柏崎一銚子線の提唱」、星野通平・青木斌 編『島弧と海洋』東海大学出版会、1970年、179-191頁。