飛騨外縁構造線
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飛騨外縁構造線(ひだがいえんこうぞうせん)とは、大陸地塊と西南日本内帯との境界をなす中央構造線と並ぶ長大な構造線である。
中部地方の飛騨帯の外縁をなし、東端は糸魚川静岡構造線付近、西端は長門付近まで続いていることから、長門-飛騨外縁構造線(英: Nagato-Hida marginal Tectonic Line)とも呼ばれる[1][2][3]。
参考文献
[編集]- ^ 磯崎行雄, 丸山茂徳, 青木一勝 ほか「日本列島の地体構造区分再訪」第119巻第6号、京地学協会、2010年、2020年5月11日閲覧。
- ^ “中部地質調査業協会編:「土と岩」No.60 (創立50周年特別企画より抜粋)【地質編】2.飛騨帯および飛騨外縁帯”. 一般社団法人 中部地質調査業協会. 2020年5月5日閲覧。
- ^ “Seismic Evidence for a Geosuture between the Yangtze and Cathaysia Blocks, South China”. Springer Nature Limited. 2020年5月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 束田和弘, 竹内誠, 小嶋智, 「飛騨外縁帯の再定義」『地質学雑誌』 2004年 110巻 10号 p.640-658, doi:10.5575/geosoc.110.640