日吉・高研地区
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日吉高研地区(ひよしたかとぎちく)は高知県高岡郡檮原町飯母から愛媛県北宇和郡鬼北町鍵山に至る、延長16.8kmの国道197号バイパスである。 現道の26.2㎞間は、平均幅員3.5mでかつ線形が悪い箇所が多く高知・愛媛県境は標高が630mと高く冬季は、南国四国といえ 積雪、凍結により交通不能となることがしばしばあった。改良後は、延長も9.3km短縮され、標高も495mになり冬季における交通障害も改善された。
概要
[編集]沿革
[編集]- 1974年(昭和49年) 事業化
- 1975年(昭和50年) 用地着手、工事着手
- 1976年(昭和51年)3月 高研トンネル着工
- 1980年(昭和55年)4月 下鍵山地区(L=1.2km)の供用
- 1981年(昭和56年)2月 高研トンネル完成
- 1983年(昭和58年)11月 日向谷地区(L=3.06km)の供用
通過市町村
[編集]当該道路の位置関係
[編集]- (大洲方面) - 国道197号
- (須崎方面) - 国道197号
- (宇和島方面) - 国道320号
主な構造物
[編集]- 高研トンネル(L=1562m)
- 日吉橋(L=99m)
出典
[編集]- 大洲工事50年史