日暮修一
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日暮 修一(ひぐらし しゅういち、1936年9月26日[1] - 2012年4月13日[1])は日本のイラストレーター。千葉県松戸市出身[2]。
1936年に日暮酒店の長男として生まれる。1942年、松戸市立中部小学校に入学[3]。1953年、武蔵野美術学校デザイン科に入学しのちに卒業。東芝商事宣伝部製作室、イースト・パブリッシング勤務。1959年、第二七回毎日広告デザイン賞・第一部B部門ポスターデザイン毎日広告奨励賞受賞[2]。
雑誌「ビッグコミック」「ラピタ」の表紙絵を長年描いていた。「ビッグコミック」は1970年[3]から2011年に病気治療のため入院するまでの41年間(2011年11月25日号表紙の執筆が最後[4]。その後は金子ナンペイが担当)、「ラピタ」は1995年[3]から2008年の休刊まで担当した。また、1981年から2006年まで毎日新聞日曜版にて弟・真三と共に「修一・真三のモーニングジャック」を連載した。2000年、第45回小学館漫画賞審査員特別賞を受賞[3]。
2012年4月13日、肺炎のため死去[1][5]。75歳没。
2012年7月25日に発売されたビッグコミック2012年15号で追悼特集が組まれた。(日暮が表紙に起用された経緯と執筆の歴史を紹介。またさいとう・たかをからの追悼文、日暮夫人へのインタビュー記事、日暮の後継者として本誌と増刊の表紙を描いている金子ナンペイ・為井英貴のコメントも掲載されている[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c “時事用語事典 > イミダス編 話題の人 >「ビッグコミック」表紙の似顔絵イラストを描き続けたイラストレーター、死去”. 集英社. 2018年5月20日閲覧。
- ^ a b “ヒグラシ・ワンダーワールド―日暮修一の世界”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2020年12月28日閲覧。
- ^ a b c d “イラストレーター・日暮修一・プロフィール”. www.asahi-net.or.jp. 2020年12月28日閲覧。
- ^ a b Inc, Natasha. “ビッグコミックで雑誌の顔・日暮修一追悼&赤兵衛40周年”. コミックナタリー. 2020年12月28日閲覧。
- ^ イラストレーターの日暮修一氏死去(著名人のお悔やみ)