日本ばし大増
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本社(2014年3月) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒116-0011 東京都荒川区西尾久7-48-1 |
設立 | 1988年1月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4011501008106 |
事業内容 | 惣菜・弁当・寿司・おにぎりの製造・販売、加工食品の流通・生産卸業、通信販売・ネット販売等の無店舗販売業 |
代表者 | 代表取締役社長 穐山 健輔 |
資本金 | 2億円 |
売上高 | 65億100万円(2014年度) |
純利益 |
▲1億7099万8000円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 |
11億3282万8000円 (2022年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 644名(契約社員を含む) |
主要株主 | 株式会社JR東日本フーズ(JR東日本グループ) |
外部リンク | https://nihonbashidaimasu.co.jp/ |
日本ばし大増(にほんばしだいます)は、東京都荒川区に本社を置いていた駅弁等の製造を行っていたJR東日本グループの企業及びその展開ブランド[2]。
企業としては2023年(令和5年)4月1日に株式会社JR東日本クロスステーションを存続会社として吸収合併し、商標等は同社が承継し、以降は同社の展開ブランド名となっている[2]。
概要
[編集]事業内容としては、駅弁、惣菜、弁当、寿司、おにぎりの製造業及び販売業、加工食品の卸売業であった[2]。広報では1988年(昭和63年)1月の創業としていた[2]。
東京駅などで販売されている日本レストランエンタプライズ(NRE)の駅弁は、同社で製造しているほか、NREが羽田空港で販売している空弁も製造している。NREグループに合併前の初代「日本ばし大増」時代より展開していた弁当・惣菜の店も展開する。
2018年、フランスで日本文化を紹介するイベントの一環として、リヨン駅構内で駅弁を販売する企画が持ち上がり、他社と共同で駅弁を販売したことがある[3]
前述のとおり、2023年(令和5年)4月1日にJR東日本クロスステーションに吸収合併され、展開ブランドだった日本ばし大増(折詰・総菜販売等)や御ぞんじ亭(鰻蒲焼き・鰻重等販売)のブランドも同社に引き継がれた[2]。
沿革
[編集]- 1973年 - 株式会社日本食堂調理所設立。
- 1988年 - 日食販売株式会社設立。
- 1990年 - 日食販売が存続会社となって日本食堂調理所と合併し、社名を株式会社日本食堂調理センターとする。
- 1998年 - 社名を株式会社日本レストラン調理センターに変更。
- 2000年 - JR東日本発足後の採用第一期生の表輝幸(36歳)がJR東日本グループの最年少社長として就任し、駅弁改革に取り組む。
- 2001年 - お弁當「大人の休日(2,200円)」販売。
- 2003年 - NREが(初代)株式会社日本ばし大増(1900年(明治33年)創業)の株式を取得。日本レストラン調理センターが存続会社となって日本ばし大増と合併し、社名を株式会社NRE大増とする。
- 2003年 - 高級駅弁「極附弁当(3,800円)」販売。
- 2018年4月 - 買収した側のブランド名を全面採用する形で(2代目)株式会社日本ばし大増に社名を変更。
- 2023年4月1日 - 株式会社JR東日本クロスステーションに吸収合併された。展開ブランドとしての日本ばし大増は同社に継承される[2]。
事業所
[編集]- 本店・第一工場(旧・日本レストラン調理センター尾久工場、尾久駅近く)
- 第二工場(旧・NRE上野フードセンター 東京店へのリニューアルを経て2009年に本店の近くに移転した)
- 日本ばし大増
- おいなり処「御所きつね」東武池袋店 ※閉店
- うなぎ処「御ぞんじ亭」
- 西武池袋店
- 西武所沢店
- リヴィン光ヶ丘店 ※閉店
メディア取材
[編集]雑誌
[編集]テレビ
[編集]- 中村敦夫の地球発23時(毎日放送)
- 1988年(昭和63年)3月19日放送(日本食堂調理センター時代)の「密着!! 巨大ターミナル 東京駅48時間」内で登場。
- タモリ倶楽部(テレビ朝日)
- 2012年(平成24年)3月23日放送分で紹介された。
- スーパーテレビ情報最前線(日本テレビ)
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社日本ばし大増 第35期決算公告
- ^ a b c d e f “グループ事業の一部再編についてのお知らせ”. 株式会社 JR 東日本クロスステーション. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “日本の駅弁は美食の国フランスで通用したか”. 東洋経済オンライン (2019年1月20日). 2019年1月20日閲覧。