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日本ダイヤモンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本ダイヤモンド株式会社
NIPPON DIAMOND Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
224-0054
神奈川県横浜市都筑区佐江戸町686-1[1]
設立 1917年12月[1]
業種 機械
法人番号 4020001009126 ウィキデータを編集
事業内容 土木建設用ダイヤモンド工具の製造販売
代表者 山禄祐二(代表取締役社長)[1]
資本金 9,500万円[1]
従業員数 150名[1]
主要株主 コンクリートコーリング株式会社
外部リンク www.nippondiamond.co.jp
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日本ダイヤモンド株式会社(にっぽんダイヤモンド、英文名称NIPPON DIAMOND Co.,Ltd.)は、アスファルトコンクリートの切削に用いる土木建設用工具の製造販売を行う企業。社名が示すとおりダイヤモンド超硬工具を主力としているが、宝飾品としてのダイヤモンドは取り扱っていない。

沿革

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  • 1917年大正6年)- 小林豊造により、日本初のダイヤモンド工具専門会社として東京の銀座で資本金50万円にて設立される[1]。当時の日本国内にはダイヤモンドを加工する技術がなかったため、ドイツベルギーの製品を輸入していた。
  • 1935年昭和10年)頃 - 宝飾品加工用を中心とした精密工具の開発に着手(現在は精密工具事業からは撤退)。
  • 1942年(昭和17年)- 第二次世界大戦時において海軍指定工場に認定される[1]
  • 1973年(昭和48年)- コンクリートカッターを開発、土木・建設用工具事業に参入する。
  • 1980年(昭和55年)- 通産省から道路用ブレードの委託研究を受託する[1]
  • 1993年平成5年)- 三菱マテリアルが完全子会社化する[1]
  • 2010年(平成22年)- 経営陣によるマネジメント・バイアウトによって三菱マテリアルから独立する[1]。窯業・耐火物市場、産業用工具市場に本格的に進出する[1]
  • 2012年(平成24年)- 三菱マテリアルからダイヤモンドホイール事業の譲渡を受け[2]、いわき工場にてメタル、レジン、ビトリファイドボンド及び電着製品の生産を開始する[1]
  • 2013年(平成25年)‐いわき工場ISO9001、ISO1400 登録内容変更。
  • 2015年(平成27年)‐コンクリートコーリング社が資本参加し業務提携を締結。
  • 2018年(平成30年)‐SKダイヤ社の販売部門を譲受し、羽生工場にて土木建築用工具と耐火物用工具の生産を開始。

事業所

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 会社案内”. 日本ダイヤモンド株式会社. 2014年9月7日閲覧。
  2. ^ ホイール製品事業の譲渡に関するお知らせ』(プレスリリース)三菱マテリアル、2012年7月25日https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/01/01/12-0725.html2014年9月7日閲覧 

参考文献

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外部リンク

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